
2025.08.08
皆さん、こんにちは。街の屋根やさん土浦店です! 石岡市で、和室の天井にできた雨染みの原因を特定するため、現場に直行しました。 ▼前回のブログはこちら 石岡市で、和室の天井に雨染みが!?雨漏りの原因を特定するために散水調査を実施 前回はベランダで散水調査を実施したときの様子をご紹介…

石岡市のお客様で、「外壁塗装をそろそろ…」とお考えだったとご相談をいただきました。打ち合わせの中で、「せっかく足場を立てるなら屋根のメンテナンスもしたい」とのご要望があり、【棟取り直し】と【漆喰の詰め直し】もご提案・施工する運びとなりました。
まずは高所カメラを使用し、屋根の全体像をしっかりと把握。棟瓦のズレや浮きがないか、細部まで丁寧にチェックしました📸
次に、漆喰部分に目を向けると、ひび割れや欠損、コケの付着が確認され、すでに劣化が進行している状態でした。
既存棟の施工方法や下地の状態もあわせて確認し、必要な補修の範囲や工法を慎重に検討しました。
このように、現地調査では見落としのないよう複数の観点から建物の状態を評価し、最適な工事提案へとつなげています🔍
外壁塗装と屋根の補修工事を安全かつ効率的に進めるため、建物全体に足場を設置しました。
足場の設置は、高所での作業を安定して行うために欠かせない工程であり、職人の安全確保だけでなく、丁寧で美しい仕上がりにもつながります。
また、足場の設置にあたっては、隣接する建物の配慮を徹底し、メッシュシートで周囲への塗料飛散も防止。
工事前にはご近所様にも安心して見守っていただけるよう、あいさつと説明も丁寧に行いました。
撤去後は、耐久性と防水性に優れた「南蛮漆喰」を使用して新たに施工。
南蛮漆喰は従来の白漆喰に比べて強度が高く、水分にも強いため、雨風にさらされる屋根の棟部分に最適です。
下地の形状を整えながらしっかりと成形し、今後の瓦のズレや雨水の侵入を防ぐ役割を持たせました。
漆喰の施工後、棟瓦を一枚ずつ丁寧にズレを直しながら復旧。
劣化したビスは再利用しないで、耐久性と抜けにくさに優れたステンレスビスを使用し、強固に固定しました🔩
これにより、強風や経年劣化による瓦のズレ・飛散リスクを大幅に低減。
台風や地震などの災害時にも安心してお過ごしいただけるよう、見えない部分までしっかりと施工しました。
外壁塗装の際に屋根の点検・修繕を行うことで、後から別途工事をするよりも費用面・効率面ともにメリットが大きくなります。屋根は見えにくい場所だからこそ、外壁工事のタイミングでしっかり点検・補修しておくことをおすすめします。
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