
2025.07.29
瓦は屋根材の中でも耐久性が高く、長寿命な素材です。しかし、そんな瓦を使った瓦屋根でも、メンテナンス不要というわけではありません。中でも、棟瓦の下などに使用される漆喰の寿命は15年~20年程度と、瓦に比べると短く、定期的な補修が必要です。今回は、実際に棟瓦の漆喰を補修した事例の紹介…

今回、離れを塗装して頂いた時、母屋を見てもらい棟部分の漆喰が落ちているのがわかり工事をお願いした。
棟部分を全て取り直しを想像して費用が気になっていたそうです。
現調をして棟部分を取り直しをしないで、漆喰部だけ詰め直しで大丈夫でしたので詰め直しだけの工事を提案した所、お客様から安心したとそのまま工事をさせて頂きました。
現場調査の結果、漆喰が経年劣化やその他の不具合で壊れが発生している箇所を確認しました。この劣化により、以下の問題が発見されました。
まず、粘土のポソポソ化が進行しており、防水効果がなくなっていました。 この状態では棟瓦がズレやすくなり、雨水がさらに侵入しやすくなる危険があります。
また、雨水が入ることで、内部の湿度が問題となり、瓦の下の構造が傷む原因になっている可能性がありました。
今回、現場調査で棟の取り直しをしなくても大丈夫でしたので、崩れてしまった漆喰部を交換を行いました。
棟全体を交換する場合、工期や材料費が大きくかかりますが、今回の施工では漆喰交換のみで対応することで、コストを大幅に抑えることができました😊
現場調査をしっかり行う事で、適切な工事をすることが出来ます。
漆喰交換による効果
新しい漆喰を丁寧に塗り直すことで、屋根の防水性と耐久性が向上しました。また、無駄のない施工で見た目も美しく仕上がり、屋根全体が整った印象になりました✨
必要な箇所だけにフォーカスした施工で、お住まいをしっかり守りながら、コストパフォーマンスの高い仕上がりを実現しました!屋根のメンテナンスをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください😊✨
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん土浦店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.