サビ止め施工
鉄部の劣化を防ぐうえで欠かせないのがサビ止め塗装です。
今回は、鉄板サイディングや各部の鉄部に対し、防錆効果の高いサビ止め塗料をムラなく塗布しました。
この工程により、塗装の下地に強固な防食層が形成され、上塗り塗料の性能を最大限に引き出す土台が整います。
サビ止めは仕上がりの美観以上に、長期間にわたり鉄部を腐食から守るための重要な防御壁。
目立たない工程こそ丁寧に行うことで、塗装の持ちと建物全体の耐久性が大きく向上します。
土浦市にお住まいのお客様より、知人からのご紹介で外壁塗装のご依頼をいただきました。
築年数の経過に伴い、鉄の壁材で外壁のサビや穴、木部の劣化が目立ってきたことを心配されていました。
現場調査で状態を詳細に確認し、劣化箇所に応じた最適な補修・塗装プランをご提案。
調査から施工までを一貫して当社にお任せいただきました。
Q. 外壁にサビや穴がある場合でも塗装できますか?
A. はい、可能です。サビや穴は適切な補修を行ったうえで塗装します。補修なしの塗装では再劣化が早まるため、下地処理が重要です。
Q. 木部の劣化はどう対処しますか?
A. 木部はケレンで劣化部分や旧塗膜を除去し、下塗り材で保護した後、上塗りで仕上げます。状態によっては板金巻きなどの提案もしています。
Q. 見積りの際に追加費用が発生することはありますか?
A. 現場調査時に劣化箇所を詳しく確認し、必要な補修を含めた明確な見積りを提示します。追加費用は原則発生しません。雨漏り工事の際は調査が必要になりますので形上追加工事になる場合があります。
現場ではまずサーモグラフィー調査を行い、外壁表面の温度変化から内部の状態や劣化の進行具合を把握しました。
さらに、外壁材の種類や劣化状況を細かく確認し、材質に適した下塗り材を選定するための詳細調査を実施しました。
サーモグラフィーとは、赤外線カメラを使って表面温度を可視化する調査方法です。建物の外壁や屋根などに赤外線カメラを当てることで、温度の違いから内部の異常(湿気・水分・断熱不良など)を発見できます。
壁の中に水分が溜まっていると、表面温度が局所的に下がります。
その温度差をサーモグラフィーが捉えることで、まだ表面に現れていない雨漏りや結露を事前に検知できます。
外壁塗装や屋根塗装をする前に、どこに水分や劣化があるかを把握することで、適切な補修・下塗り材の選定が可能になります。
これにより、塗膜の早期劣化や剥がれを防ぐことができます。
調査の結果、外壁は鉄板サイディングで、一部に穴の発生が確認されました。
この診断結果をもとに、最適な塗料と補修方法をご提案。
工事内容や費用の内訳も丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで施工を開始しました。
今回は予算や補修費用などから、外壁の穴は簡易補修を行いました。
Q. 調査はどのくらい時間がかかりますか?
A. 建物の規模によりますが、1時間程度で完了します。サーモグラフィーや高所カメラなどを使用して詳細に確認します。
Q. 見積りは無料ですか?
A. はい。現場調査・サーモグラフィー調査・診断・お見積りはすべて無料で行っております。
Q. 費用の内訳はどこまで説明してくれますか?
A. 材料費・施工費・補修費用など、細かい項目まで丁寧にご説明しますのでご安心ください。
弊社では修繕案も提案させて頂きご説明させて頂いています。
Q. 施工後の保証はありますか?
A. ございます。使用塗料や施工内容に応じて保証書を発行し、アフターサポートも充実しています。
プランなどで保証が付かない事もあります。
高圧洗浄
塗装工事の前段階として、外壁や付帯部に付着した汚れ・コケ・旧塗膜を高圧洗浄機で徹底的に除去しました。
洗浄作業を丁寧に行うことで、表面が清潔になり、下地と新しい塗料の密着性が格段に向上します。
高圧洗浄は仕上がりの美しさだけでなく、塗膜の耐久性を左右する重要な工程です。
3種ケレン作業
今回の施工では、外壁および鉄部すべてに「3種ケレン」作業を実施しました。
3種ケレンとは、電動工具や手作業でサビや浮いた旧塗膜を除去する下地処理方法で、塗装前の重要な工程のひとつです。
この作業を丁寧に行うことで、新しい塗料の密着性が大きく向上し、仕上がりの美しさや耐久性にも差が出ます。
見えない部分であっても一切妥協せず、長持ちする塗装のための基礎づくりを徹底しました。
鉄部の劣化を防ぐうえで欠かせないのがサビ止め塗装です。
今回は、鉄板サイディングや各部の鉄部に対し、防錆効果の高いサビ止め塗料をムラなく塗布しました。
この工程により、塗装の下地に強固な防食層が形成され、上塗り塗料の性能を最大限に引き出す土台が整います。
サビ止めは仕上がりの美観以上に、長期間にわたり鉄部を腐食から守るための重要な防御壁。
目立たない工程こそ丁寧に行うことで、塗装の持ちと建物全体の耐久性が大きく向上します。
破風板と戸袋は木製であるため、金属や樹脂とは異なり、塗料の吸い込みや劣化が早く進行しやすいという特徴があります。
そのため、まず木部専用の下塗り材を使用して、表面をしっかりとコーティング。これにより、上塗り塗料の吸い込みを抑え、ムラなく均一に仕上がる土台が整います。
下塗り後は、上塗り塗料を2回施工し、塗膜に十分な厚みを確保。
これにより、紫外線や雨水による劣化を防止し、木部の耐久性と美観を長期間にわたって維持できる仕上がりとなりました。特に木部は、外壁や鉄部に比べて吸水しやすく、塗膜が剥がれやすいため、丁寧な下地処理と塗装の重ね塗りが欠かせません。
木材は多孔質で、塗料を吸い込みやすい性質があります。
下塗りなしで上塗りを直接塗ると、塗料がムラになったり、色が沈んでしまったりと美観を損ねる原因に。
また、破風板や戸袋といった木部は建物の外観を大きく左右する部位でもあるため、仕上がりの美しさはもちろん、劣化しにくい施工品質が求められる工程です。弊社では、こうした見た目と機能性の両立を重視し、細部にまでこだわった施工を徹底しています。
外壁は、上塗り2回塗り仕上げで施工を行いました。
塗装工程では、塗り継ぎ跡(ローラーの継ぎ目や乾きムラ)が出ないよう、気温や湿度、日照時間を考慮しながら塗布のタイミングと範囲を丁寧に調整。
職人が細かくローラーの重なりを確認しながら作業を進めることで、均一でムラのない美しい塗膜に仕上げました。
塗料の性能をしっかり引き出しつつ、見た目も美しく、耐久性にも優れた外壁を実現しています。
ご希望があれば、使用塗料名や乾燥時間、施工中の写真付き説明も追加可能です。
鉄部はサビ止め施工後に上塗りを2回重ねることで、しっかりとした塗膜を形成しました。
まずサビ止めで下地の防錆性能を高めたうえで、上塗り1回目で塗料をなじませ、2回目で塗膜の厚みと艶を均一に確保。
塗りムラやダレが出ないよう、乾燥時間をしっかり取りながら作業を進めています。
これにより、美観だけでなく紫外線や雨風への耐久性も向上し、鉄部が長期間にわたって腐食から守られる仕上がりとなりました。
雨戸は、まずケレン作業と下地処理を丁寧に行い、旧塗膜やサビをしっかり除去しました。これにより、塗料の密着性を高め、塗膜の浮きや剥がれを防止します。
その後、上塗りを均一に丁寧に施工し、雨戸本来の光沢と保護性能を回復。外壁や付帯部との色味のバランスも整え、全体に統一感のある美しい仕上がりとなりました。
見た目だけでなく、紫外線や雨風に強く、長持ちする塗膜となるよう、乾燥時間や塗布量にも細心の注意を払って仕上げています。
すべての工程が完了し、鉄板サイディングの外壁も木部も、美しく仕上がりました。
サビや穴、木部の劣化といった課題を一つひとつ丁寧に補修し、素材ごとに最適な下地処理と塗装を実施。
機能性と美観の両立を図りながら、長持ちする外装へと生まれ変わりました。
鉄板サイディングや木部塗装は、塗るだけではなく「下地処理」と「塗料選び」が非常に重要です。
弊社では、材質や劣化状況に合わせて、最適な施工プランをご提案。
仕上がりの美しさはもちろん、耐久性やメンテナンス性にもこだわった塗装を行っています。
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外壁のサビ・色あせ・ひび割れなどが気になる方は、まずは無料の現地調査・ご相談をご利用ください。
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