繊維が見えたら危険信号！かすみがうら市のFRPベランダを調査

こんにちは、街の屋根やさん土浦店・霞美装です😊
今回ご紹介するのは、かすみがうら市で実施したFRP防水ベランダの調査の様子です！

現地にお伺いすると、まず目に入ったのは、以前の施工不良によるベランダ笠木下の防水シートの不備。
この影響で、雨水が建物内部に侵入し、雨漏りが発生してしまっていました☔

さらに詳しく調査を進めると、FRP防水層の表面を守るトップコートも経年劣化。
ところどころで、本来保護されるべき繊維がむき出しになっている状態が確認されました。

ベランダは雨風や紫外線に常にさらされる過酷な場所。
そのため、防水層を守るトップコートのメンテナンスは、とても重要なポイントです🏠✨

なぜベランダトップコートのメンテナンスが重要なのか、利用とともに調査内容をご紹介していきます。

FRPトップコートの役割とメンテナンスが必要な理由

FRP防水（繊維強化プラスチック防水）は、軽量で耐久性に優れた防水工法であり、住宅のベランダやバルコニーによく使用されています🏠✨

このFRP防水を長持ちさせるために重要なのが、表面を保護しているトップコートの存在です。トップコートは、紫外線や雨風といった外的要因から防水層を守る“バリア”の役割を果たしています。しかし、このトップコートも時間とともに劣化が進んでいくため、メンテナンスが必要になってきます☔☀️

トップコートが劣化してしまうと、内部のFRP繊維がむき出しになり、防水性能が一気に低下するリスクが高まります。防水層にダメージが及ぶと、雨水が浸入してしまい、建物内部の腐食や雨漏りにつながる可能性もあるため注意が必要です⚠️

FRPトップコートのメンテナンス目安は、一般的に5～10年ごととされています。
光沢がなくなったり、繊維がうっすら見えてきたりした場合は、トップコートの再施工を検討するタイミングです😊

ベランダは毎日目にする場所ですが、劣化の初期症状は意外と気づきにくいもの。
「なんとなく表面がカサついている」「水はけが悪くなった気がする」そんな小さな変化を見逃さず、早めに点検・メンテナンスを行うことで、大きな修繕費用を防ぎ、大切なお住まいを長持ちさせることができます🏡✨

前回の塗装から十数年、FRPの繊維が露出していました

トップコートの塗り替えで将来の雨漏りを防ぎます

トップコートは単なる「見た目を整える塗装」ではなく、防水層を紫外線や風雨から守る役割です💪

今回のように、繊維の露出が確認できた時点で早めに対処することが、将来的な雨漏りや大規模修繕を防ぐ最善策となります。

次回は、実際に行った施工の様子をご紹介していきます🔧😊
ぜひ引き続きご覧ください！

⏩️かすみがうら市でベランダ防水！FRPトップコート前の洗浄・拭き上げ作業を徹底解説⏪️

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「うちのベランダも繊維が見えてるかも…」
「そろそろメンテナンスが必要かな？」

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