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かすみがうら市でポリエステル樹脂を染み込ませトップコートを塗布。FRP防水工事の仕上げ

かすみがうら市のみなさまこんにちは。
街の屋根やさん土浦店です。

FRP防水は、防水性能が高く、耐久性もあるため、ベランダや屋上の防水工事によく用いられています。

今回は、かすみがうら市の戸建住宅の事例を元に、FRP防水の工程を、プロのこだわりを交えて紹介します。

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FRP防水の工程を紹介！

FRP防水は、見た目にはただの塗装のように見えますが、ガラスマットとポリエステル樹脂で防水層を作り、トップコートで仕上げる防水工事で、ただ塗料を塗っただけというものではありません。
実際にどのようにFRP防水が行われるかを見ていきましょう。

なお、前行程の下地処理は以下の記事で紹介しています。
>>かすみがうら市の事例でFRP防水工事の下地処理の工程を紹介します！

下地処理の終わった床に、ガラスマットを敷いてポリエステル樹脂を染み込ませます。
硬化すると堅くて強い防水層の出来上がりです。
この工程を1度だけでなく、数回繰り返して厚みのある防水層にしていきます。

脱泡ローラーを使ってマット内の気泡を抜き、しっかり床と密着させることがポイントです。
中に気泡が残っていると防水層が剥離する原因となります。

通常は防水層の上にトップコートを塗って終わりですが、今回は既存の床との段差を埋めるためウレタン防水を重ねて行いました。
床に段差やくぼみがあると、雨水が溜まってしまい、日常的にも不便ですし、防水の劣化を早める原因ともなりかねません。

このように、床の状態に合わせてひと工夫するのもプロの仕事です。

最後にトップコートを塗って完了です。

FRP防水は紫外線に弱いため、保護のためにトップコートを塗ります。
トップコート自体に防水性はありませんが、見た目をきれいにし、FRP防水を長持ちさせてくれる重要な存在です。

トップコートも二度塗りをするとよりきれいに仕上がります。

FRP防水も定期点検とメンテナンスを！

FRP防水は防水性・耐水性に優れた防水工事の手法で、最大で25年ほどの寿命があります。
しかし、最初の施工の良しあしやメンテナンスの状態などによって、寿命が大きく変わってしまうのも事実です。
また、防水層自体の寿命が長くても、トップコートがはがれてくるため、5年～10年で塗りなおしが必要です。

FRP防水を長く持たせるためには、定期的に点検を行い、必要に応じてメンテナンスをすることをおすすめします。
当店では、FRP防水の実績も豊富にあるため、現場ごとの状態に合わせたメンテンナンス・補修の提案を行います。
ぜひお気軽にお問合せください。

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