🔍現地調査と診断

ベランダ防水層に、一部浮きや膨れが発生している状態でした。
このままでは雨水が入り込み、防水機能の低下や雨漏りの原因となってしまう恐れがあります。

今回は全面改修ではなく、劣化部分のみを撤去・補修し、再防水を行う部分施工を実施することになりました。

足場設置・高圧洗浄

まずは足場を設置し、安全を確保した上で、高圧洗浄機による洗浄を実施。
ベランダ床面の汚れやホコリをしっかり落として、次の工程の下準備を行います。

防水層の浮き除去

浮いてしまっているFRP防水層を、カッターや専用の機械で丁寧に撤去します。
必要以上に削りすぎないよう、状態を見極めながらの慎重な作業です。

樹脂・ガラスマットで新たな防水層を形成

撤去後の下地に、プライマーを塗布。その上から**ガラスマットを敷設し、樹脂で含浸（しみ込ませて固める）**ことで新しい防水層をつくります。

この工程は2回に分けて樹脂を塗布し、なるべく段差のない平滑な表面に仕上げていきます。

表面研磨（段差補正）

乾燥後、機械を使って表面を丁寧に研磨します。
ここで段差やザラつきをなくし、トップコートが美しく仕上がる下地をつくります。
削りすぎると防水性能が下がるため、細心の注意を払って作業を行いました。

トップコート前の下処理

トップコート塗布の前に、シンナーで表面を拭き取ります。
これは、油分・ホコリ・ゴミなどを除去し、トップコートの密着性を高めるための大切な工程です。

ベランダ防水

プライマー（接着剤のような役割）を床面全体に塗布しました。

このプライマーは、防水材と下地の密着性を高めるために欠かせない工程です。
しっかりと塗り残しのないよう丁寧に塗布することで、防水層の浮きや剥がれといった施工不良を防止します。

ベランダの防水は「下地との密着」がとても重要。
このような基本を丁寧に行うことで、長持ちする防水層が仕上がります😊

トップコート施工｜防水層をしっかりガード☀️

仕上げの工程として、防水層を紫外線や摩耗から守るトップコートを丁寧に塗布しました。

このトップコートは、直接雨や日差しを受けるベランダにおいて、防水層の劣化を防ぎ、美観を長期間保つために欠かせない仕上げ材です。

見た目の美しさだけでなく、表面を滑らかに整えることで汚れも付きにくくなり、お手入れのしやすさもアップ✨

こうして、見た目も機能も兼ね備えた安心のベランダ防水が完成しました😊

外壁塗装とあわせて、ベランダの防水補修も実施しました🧰

今回ご依頼いただいたのは、外壁塗装とベランダのFRP防水の部分補修工事です。

表面上は問題なさそうに見えても、下地や防水層に劣化が進んでいるケースは少なくありません。

今回は、劣化していた箇所だけを的確に補修し、コストを抑えながら安全性と快適性をしっかり確保しました。

ベランダ・バルコニーの防水もお任せください☔

弊社では、外壁塗装と同時にベランダやバルコニーの防水工事やトップコートの再施工にも対応しています。

• 「床がふわふわしているような気がする…」

• 「昔塗装してから防水ってしてないかも…」

そんなちょっとした不安が、大きな雨漏りや下地腐食の前兆であることもあります。

まずは現地調査・診断（無料）で、状態を正確にチェック！
必要な補修のみをご提案いたしますので、安心してご相談ください😊