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現場ブログ
行方市：雨漏り緊急SOS！散水調査で建物のどこから雨漏りをしているか突き止めます！

こんにちは！街の屋根やさん土浦店・霞美装です！

霞美装は土浦市、かすみがうら市、石岡市、小美玉市など茨城県南地区で皆さまのおうちのお困りごとを解決するべく営業しています！

雨漏り修理、台風被害、屋根の葺き替えなど多岐にわたる工事を執り行っている実績があります！
地域の皆さま、お困りの際は気軽に霞美装までご相談下さい！

行方市のお客様より、店舗併設のアパートのご相談を受けました。
なんでも、雨漏りが起きているということで、修理をご希望です！

今回の記事では、雨漏りの原因箇所を突き止めるための散水調査を行った様子をお伝えします！

散水調査！

雨漏りの原因箇所を突き止めるための散水調査のご契約をいただきました。
屋根や外壁の高い場所の作業もあるので、まずは足場の設置をおこないます。

足場の設置は２ｍ以上の高所での作業の際には必ず設置するように事業者に義務付けられています。
安全に作業を行うためにも足場の設置は重要です！

足場を設置したら飛散防止用のシートもかけます。
散水調査では水をまいていくので、通りを過ぎる通行人の方や近所の方に迷惑にならないようにしていきます。

散水調査を行った様子です。
事前調査で浸水が怪しまれる箇所に水を当てて雨漏りが起きてないか1つ1つチェックしていきます。

雨漏りが起きている側の壁のシーリングなどは特に注意して調査します。
外壁のシーリングは経年劣化でひび割れや剥離を起こします。
外壁サイディングに隙間があるとそこから水が入り込んできて、雨漏りにつながることがあります。

それでは一体どうやって雨漏りを見極めるのでしょうか？

霞美装ではサーモカメラを使用して浸水の有無を調査します。
サーモカメラは、温度を可視化できるカメラです。
青が低温帯、赤が高温帯で表示されます。

水は周囲より低くなるので、サーモカメラで青くなったら浸水＝雨漏りが起きているということがわかるのです。

水をまく度に、サーモカメラで撮影して実際に水が移動しているかをチェックしていきます。

シーリングが剥がれかけている場所の散水調査です。

屋根の笠木周りもしっかり散水調査します。
笠木部分は雨漏り原因の箇所になりやすい場所です。
ベランダ床や屋根本体には問題がないのに天井から雨漏り……といった場合、笠木のシーリングが劣化して隙間から雨が侵入していたということもよくあります。

散水調査の結果、屋根の笠木部分、外壁のシーリングの劣化した部分、ベランダのドレン部分からの漏水が認められました。

サーモカメラでもしっかり青色になってしまっており、緊急の雨漏り対策工事が必要です。

台風や線状降水帯などの大雨で雨漏りが発覚することはよくあります。
雨漏りが見つかって「どうしよう！」となる前に、どういう対策が必要でしょうか？

それは定期的なプロの目でのメンテナンスです。

今回の現場のように、シーリングが傷んできたことによる雨漏りは、定期的なシーリングの交換で防ぐことができます。
シーリングの耐用年数は５〜１０年と物によって差はあります。

シーリングがひび割れてきた、剥がれてきている、なんだかベタつきがある。というのは交換のサインです。
雨漏りが起きて不安になる前に是非定期的なメンテナンスをおすすめします！

霞美装では雨漏り工事もお客様の要望にすぐ応えて対応できるように努めています。
安心して家に住むことができるように、しっかり作業を行っています！