
2025.04.12
こんにちは😃✨️街の屋根やさん土浦店・霞美装です✨️🏠️✨️小美玉市にお住まいのお客さまから屋根工事の訪問販売の営業から補修が必要と言われたが怪しい業者だったので霞美装で家のメンテナンスについて詳しく調べて欲しい🕵️というご相談を頂きました‼️訪問販売の営業では屋根工事30平米7…

今回の改修工事は、以前から継続してお付き合いをいただいているマンションオーナー様からのご依頼です。
「そろそろ建物も年数が経ってきたから、全体的なチェックと改修をお願いしたい」とご相談いただきました。
物件は土浦市内の7階建てマンション。
大規模な建物のため、調査から工程の段取りまでしっかりと計画的に進める必要がありました。
長年のお付き合いがあるからこそ、信頼して任せていただける責任を感じながら、
私たちも丁寧に現地調査から着手しました。
現地に伺い、まず確認したのが屋根の状態です。
マンションには珍しく屋根が設置されており、コロニアル屋根材の一部に割れが確認されました。
また、防水層も経年劣化が進行している状態でした。
次に確認したのは外壁。
タイル外壁には複数のひび割れや浮きが見られ、打診調査が必要なレベルです。
場所によっては「低圧エポキシ樹脂の注入」や「タイルの張替え」で対応が必要でした。
さらに、共用廊下や軒天(のきてん:天井部分)にも傷みが見られたため、塗装や防水の提案も行うことになりました。
外壁タイルの改修にあたって問題になるのが「色が合うかどうか」。
既存のタイルと近い色味で施工するため、今回は同じ焼き色になるよう、オーダーメイドで焼成対応を行いました。
このような対応ができるのは、施工の経験と信頼できる仕入れ先の連携があるからこそです。
「きちんと同じように仕上がるか心配だったけど、オーダー対応してもらえて安心しました」とオーナー様にも喜んでいただけました😊
大規模なマンション工事の場合、正確な積算とスムーズな工程管理がとても大切です。
弊社では、建築士が図面から積算を担当しており、
数量・仕様・工期などを一つずつ丁寧に計画立てしていきます。
今回の工期はおおよそ3か月。
その間に、タイル・屋根・共用部・防水・塗装と多岐にわたる工事を順序よく実施していく必要があります。
お見積りとともに工程表もご提出し、オーナー様にも内容をご確認いただきました。
7階建てという高層建物ですので、まずは高所まで届く仮設足場を組む必要があります。
今回は周囲の安全も考慮し、控えアンカー(建物に固定する補助部材)を打ち込んで足場の安定性を確保しました。
高所での作業は、安全第一。
入居者様の生活動線や、落下防止対策も徹底して配慮しながら足場を設置しました。
足場設置後は、外壁タイルの打診調査を行います。
これは、タイルを叩いて音の違いから浮きや剥がれを見つける調査方法です。
これにより、正確に張り替えるべきタイルの枚数を割り出すことができるため、無駄なく工事が進められます。
見た目だけでは分からないタイルの内部の劣化を把握できるのが、打診調査の強みです。
調査が終わったら、まずは建物全体を高圧洗浄でキレイにします。
屋根・外壁・共用部の汚れをしっかり落とすことで、後の塗装や補修の密着性が高まります。
その後、劣化していたタイルを**はつり作業(専用の工具で削り取る作業)**で撤去。
手間のかかる作業ではありますが、仕上がりに大きく影響する重要な工程です。
タイル工事と並行して、屋根の塗装も進めていきます。
コロニアル屋根には、下塗り2回・中塗り・上塗りの4回塗りで対応。
今回は耐久性・遮熱性を兼ね備えた塗料を選定し、
「建物の寿命をのばすこと」と「夏の暑さを和らげること」の両立を目指しました☀️
屋根は普段見えない場所だからこそ、しっかりと仕上げることが大切です。
はつりが終わったら、いよいよ新しいタイルの張替え作業に入ります。
オーダーで焼成したタイルを、一枚一枚手作業で貼り付けていきました。
見た目のバランスを確認しながら、元の外観に違和感が出ないよう調整。
目地(タイルのすき間)にはしっかりと詰め物をして、仕上げ強度を高めます。
タイル張替えが必要ない箇所でも、タイルが浮いている場所には補修が必要です。
そこで今回は、低圧エポキシ注入工法を採用しました。
専用の注入器を使って、タイルの裏側と下地の間にできた空間へ、接着力の高いエポキシ樹脂を低圧で注入していきます。
この方法なら、タイルを剥がすことなく補修でき、コストも抑えられて見た目もそのまま。
「見た目は変わらないのに、こんなにしっかり直せるんですね!」とオーナー様にもご納得いただけました。
タイル表面の汚れや接着剤の跡をキレイに落とす酸洗いを実施。
これによりタイルが本来の光沢を取り戻し、美しく整った仕上がりになります✨
タイル工事と並行して、共用廊下の外壁や軒天の塗装も進めていきました。
共用廊下は多くの入居者様が通る場所。
雨風にさらされやすい軒天部分は特に痛みが出ていましたが、専用塗料で耐久性と美観の両立を目指します。
塗装色も落ち着いたトーンでまとめ、全体の印象を損なわないよう配慮しました。
「通路が明るくなった」「清潔感が出た」と入居者様からもご好評でした😊
既存の防水層にはひび割れや剥がれが見られ、新しいウレタン防水工法で施工することに。
まずはプライマー(接着剤)を塗布し、ウレタン樹脂を流し込んでいきます。
仕上げにはトップコートを塗布し、紫外線や雨から防水層を保護。
これにより、ベランダからの雨漏りリスクを大きく軽減することができました。
建物の各所にある目地や窓まわりのシーリング(コーキング)も、劣化が進んでいました。
すべての古いシーリング材を撤去し、新しい弾力のあるシーリング材をしっかりと打ち直し。
この工程は見た目では分かりづらいですが、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を担っています。
「細かいところまできちんとやってくれているのが分かります」とオーナー様からも高評価をいただきました!
すべての工程が終わり、改修工事が無事に完了。
オーナー様からは、こんなありがたいお言葉をいただきました。
「何でも安心してお願いできるのは、長年のお付き合いがあるからこそ。
今回も細かい説明から丁寧な工事まで、すごく満足しています。
管理している物件が多いからこそ、信頼できる業者さんがいるのは助かります。」
特に「入居者への配慮」や「工程の丁寧さ」にご満足いただけたとのことで、私たちとしてもとても嬉しく感じています😊
今回の施工では、屋根・外壁タイル・防水・共用部塗装・シーリングといった、マンション全体の多岐にわたる改修工事を実施しました。
安全対策を考慮した仮設足場と控えアンカー
建築士による積算で計画的な工事
オーダータイルで外観美を維持
シーリングや防水で長寿命化
「ただ直す」だけでなく、「建物の資産価値を守る」ことを意識した丁寧な施工を行っています。
土浦市をはじめ、マンションやアパートの改修工事を検討されているオーナー様・管理会社様は、ぜひ私たちにご相談ください!
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