
2025.04.21
遮熱効果のあるフッ素塗料で高耐久の屋根へ 石岡市のみなさま、こんにちは。街の屋根やさん土浦店です。今回の現場ブログではスレート屋根の中・上塗りの様子ご紹介します☆彡 築25年で初めての屋根塗装メンテナンスを行っている石岡市のお客様宅。前回のブログでは下塗りまでの様子をお伝えしまし…

小美玉市にお住まいのお客様より、
「屋根の劣化や外壁の色あせが気になってきたので、一度見てほしい」とのご相談をいただきました🏠
まずは現地に伺い、高所カメラ📷を使って屋根の状態を詳細にチェック。
屋根に直接上がらずとも、効率よく安全に全体の様子を確認できるため、
劣化状況の把握や今後の施工プランの検討にも非常に有効です💡
今回は、屋根の補修・塗装についてご紹介していきます🔧
高所カメラを使用して屋根の状態を詳しく調査したところ、
屋根全体に汚れや色あせが見られ、板金部分には軽度のサビも確認されました。
さらに、屋根材の重なり部分に通気が不足している箇所があり、
このまま放置すると湿気がこもって内部の劣化が進むリスクがあると判断しました。
こうした状態を踏まえ、お客様には以下のご提案をさせていただきました👇
高圧洗浄での下地処理
板金部のサビ止めとシーリング補修
屋根材の通気性確保(タスペーサーの設置など)
遮熱塗料による屋根塗装
美観の回復と耐久性の向上を図るためにも、早めのメンテナンスが効果的です😊
安全に工事を進めるため、まずは仮設足場を設置します。作業スペースをしっかり確保することで、高所作業でも安定した施工が可能になります。また、ご近所への飛散防止ネットも取り付け、周囲への配慮も欠かしません。
塗装前の下地処理として、屋根や外壁に付着した汚れ・コケ・カビなどを高圧の水でしっかり洗い流します。長年の蓄積を取り除くことで、塗料の密着性が高まり、仕上がりの美しさや耐久性にも大きく影響します。
スレート屋根の重なり部分にタスペーサーという部材を差し込むことで、適切な隙間を確保します。この隙間があることで、屋根内部に溜まった雨水や湿気を外へ排出でき、通気性と排水性が保たれます。放置すると毛細管現象による雨漏りの原因にもなるため、塗装前の大切な工程です。
屋根の棟板金や谷板金など、金属同士のつなぎ目やビスまわりには、経年とともに隙間やひび割れが生じやすくなります。そうした箇所をシーリング材でしっかりと埋めることで、雨水の侵入を防ぎ、防水性を高めます。塗装だけでは補えない“見えない劣化”への対処として、とても重要な工程です。
屋根の板金部分は金属製のため、塗膜が劣化するとサビが発生しやすくなります。サビは放置すると腐食や穴あきにつながり、雨漏りのリスクも高まります。そうなる前に、専用の防錆プライマーを丁寧に塗布することで、金属の寿命を延ばし、屋根全体の耐久性を高めることができます。
屋根は部分によって材質が異なるため、下塗り材も変えて施工しました👇
セメント系スレート部 → 専用プライマー使用
金属板金部 → サビ止め+密着強化剤
そして…
下塗り2回施工!
屋根材の劣化や吸い込みを抑え、上塗りの密着力を高めます✨
仕上げの塗装には、遮熱効果の高いフッ素系塗料を2回塗布。
この塗料は太陽光の赤外線を反射し、屋根表面の温度上昇を抑制します🧊
その結果、夏場の室内温度の上昇を軽減し、冷房効率の向上にも貢献。光熱費の節約にもつながります!
また、フッ素塗料は高耐久・高光沢が特長で、長期間にわたり美しい仕上がりを保つため、コストパフォーマンスの面でも優れています💎
仕上がった屋根は、光沢感のある美しい仕上がり✨
そして、遮熱塗料の効果で夏場も快適な室内環境をキープできる状態に整いました🌞
今回のように、屋根材の性質に合った塗料選びと、丁寧な工程管理が塗装の耐久性・仕上がりの美しさに大きく影響します。
「屋根の劣化が気になる」「色あせが目立ってきた」という方は、
まずは状態をしっかり確認し、最適な施工プランをご提案いたします。
点検・お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください📞✨
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