
2025.05.18
【収益物件の長寿命化】屋根塗装の重要性 かすみがうら市のみなさま、こんにちは。街の屋根やさん土浦店です。今回はかすみがうら市で施工した中古アパートの屋根塗装をご紹介します! 屋根塗装が資産価値を守る理由 ー築32年のかすみがうら市中古アパートー 中古アパートなどの収益物件において…

小美玉市でアパートの塗装工事をご依頼いただいたお客様。
今回は防水工事の様子を紹介します。
当初の工事内容にはベランダ防水は含まれていませんでしたが、
現場調査でベランダ下側に劣化の兆候が見られたため、詳しく確認することに。
2階ベランダの床を詳しく調査したところ、踏むと沈み込む箇所があり、抜け落ちそうな危険な状態であることが判明しました。
表面のシートを剥がして確認すると、内部の下地が腐食してボロボロに…。
このまま放置すれば大きな事故につながる可能性があったため、急きょ防水工事と下地補修工事を実施することとなりました。
まずは、腐食してボロボロになっていた床材をすべて撤去しました。
続いて、安全性を確保するために、新しい木材で下地を再構築し、しっかりと補強。
これで、上に防水層を施工しても安心して使用できる強固な下地が整いました。
新しい木材で床の下地を組み直した際、接合部などにできた細かな隙間にはシーリングを丁寧に施工。
これにより、下地からの雨水の侵入を防ぎ、防水層の密着性も高まる構造に仕上がりました。
下地の補強が完了したら、ウレタン防水工事に着手しました。
まずは、プライマーを塗布して下地と防水材の密着性を高める処理を実施。
この工程を丁寧に行うことで、防水層の浮きや剥がれを防ぎ、長持ちする仕上がりにつながります。
プライマー塗布の後、防水層の強度を高めるためにメッシュシートを全体に貼り付け、その上からウレタン防水材の1層目を丁寧に施工しました。
メッシュシートは、ひび割れなどに対する耐久性を高める重要な役割を果たします。
この工程によって、防水層にしっかりとした厚みと柔軟性を持たせ、長期的な安心を支える下地が完成しました。
1層目のウレタン防水材がしっかり乾燥した後、仕上げとして2層目のウレタン防水材を全体に塗布しました。
この2層目を重ねることで、防水層にしっかりとした厚みと均一性が加わり、雨水の侵入を防ぐ信頼性の高い防水仕上げが完成。
これにより、ベランダ全体がしっかりと保護され、長期的に安心できる構造になりました。
ウレタン防水の2層目が乾燥した後、最終仕上げとしてトップコートを施工しました。
トップコートは、紫外線や摩耗から防水層を守る保護膜としての役割を担います。これにより、
防水層の劣化を防ぎ、耐久性をさらに向上✨
歩行時の摩耗や日射による色あせ・劣化を予防🌞
仕上がりも美しく、見た目の清潔感もアップしました。
ベランダの排水溝まわりは、複雑な形状で通常の防水材では密着が難しい部分でした。
そこで今回は、密着性・追従性に優れたリボール防水材を使用し、隅々までしっかりと防水処理を実施。
排水機能を損なうことなく
雨水の侵入リスクを大幅に低減
長期にわたる防水性能を確保✨
こうした細部への対応が、全体の防水効果と安心感に直結します。
仕上げとして、ベランダ腰壁の目隠し部分(端部)にシーリング補修を実施しました。
外からは目立ちにくい箇所ですが、こうした細部の処理を丁寧に行うことで、
雨水の侵入をしっかりブロック💧
将来的な雨漏りのリスクを大幅に低減✅
見えない部分にも手を抜かず、長持ちする防水性能を確保しました。
今回の工事では、現地調査でベランダ床の腐食を発見し、急きょ防水工事を追加施工。
下地の再構築+ウレタン防水+リボール防水+隙間のシーリング補修と、万全の対策を行い、安全性と耐久性をしっかり確保しました。
弊社では、戸建てはもちろんアパート・マンションの防水施工実績も多数!
ベランダやバルコニーの劣化が気になる
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防水の耐用年数が過ぎていそう
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