2025.12.04
行方市の雨漏り・外壁塗装・屋根塗装現場。外壁欠け補修を終えたあとは、劣化が大きく進んでいた 軒天(のきてん)の張り替え工事 に進みます。軒天は雨や湿気の影響を最も受けやすい部分で、放置すると穴が空きやすく、雨漏り・木材腐食・害獣侵入のリスクが高まるため注意が必要です。⏩️行方市で…

神栖市のビルオーナー様より、
「雨漏りをとにかく止めたい💦」
とご相談いただきました。
今回の建物は 3階建てのテナントビルで、
1階・2階・3階すべてで雨漏りが発生している状態😱
テナント様からも
「雨の日はバケツが欠かせない」
「仕事に支障が出て困っている…」
との声があり、早急な対応が必要でした。





雨漏り修理では「建物の声」を聞くことがとても重要です。
台風のときは入口まわりから大量の浸水
小雨でもポタポタと落ちてくる
バケツを常に置いている状態
天井から雨漏り
雨の日は利用不可
空室だったが天井に多数の雨染み
室内に雨が吹き込んだ跡あり
これだけ階層が違う場所で雨漏りしていると、
原因が1つではないという判断になります。
現地調査のため屋上にあがったところ…
防水層に大きなひび割れが多数
表面が剥がれており機能していない
雨水が溜まって乾かない状態
ドレン(排水口)が傷んでいる
屋上は建物の「傘☔」にあたる部分。
ここが壊れると、建物全体に雨が入りこみます。
建物をぐるりと確認すると…
大きなひび割れ(構造クラック)
サッシまわりのシーリングがカチカチに劣化
外壁内部に雨水が浸みた跡
風が吹くと雨が入りやすい形状
外壁のひび割れは、
雨漏りの入口になる”危険ポイント” です⚠️
雨漏り修理で最も大切なのは
「どこから雨が入っているか」を正確に知ること。
そのため
👉 散水調査(有料)
をご提案しました。
オーナー様も
「しっかり調べてほしい」
とのことで即決。
屋上のドレンから雨水がダイレクトに侵入
笠木(屋上端の金物)から内部に水が回る
ベランダ下の折板屋根に穴&サビ
サッシ周りのシーリング切れ
外壁の深いひび割れから内部に染み込み
雨水が流れる方向に沿って階下へ落下
今回の雨漏りは「1つの原因ではない」ことが完全に判明しました。
サッシ部分からの雨漏り
以上を踏まえて修繕をどうしていくかの方向性が決まりました。
散水調査の結果をもとに正式見積もりを作成。
しかし、総額が500万円をオーバー。
オーナー様と相談し、次のように調整しました👇
笠木は本来交換が必要だが、シーリング補修で対応
→ 応急処置のため再発リスクあり
屋根塗装は在庫塗料で施工
→ 品質は問題なく、色数だけ制限あり
こうして
総額を500万円以内で調整
することができました。
ひび割れ補修後に塗装し、防水性を回復。
サビ止め+仕上げの3回塗り。
在庫塗料でもしっかり品質確保。
建物の要となる屋上をフル防水。
雨漏りの大元を解消。
窓まわり・外壁目地をすべて新しく。
⑤互入口屋根の端部防水
こちらの修繕は賛否両論ある部分かなと思います。
折半屋根が逆勾配で作らせていたので水が全部中に入っていってしまうので今回は面戸を入れて防水仕上げにしました。
穴あきがあった折板屋根を強力防水で補修。
今回の神栖市の雨漏り修理のポイントは、
複数箇所から同時発生することも多いです。
闇雲に直すと費用だけかかり、雨漏りは止まりません。
オーナー様の希望に合わせて柔軟に対応します。
雨漏りは放っておいても 絶対に自然に直りません。
むしろ放置すると…
修理費が倍以上に高くなる
内部の木材・断熱材が腐る
カビが発生して健康被害のリスク
テナントの場合は営業に影響が出る
特に 神栖市・鹿嶋市・潮来市 は
沿岸部のため風雨が強く、雨漏りが発生しやすい地域です。
少しでも気になる症状があれば、
早めのご相談をおすすめします😊
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