現地調査で判明した外壁の劣化状況

シーリング剥離と水の侵入

シーリングが剥離している箇所から、雨水が内部に浸入していることを確認しました。赤外線調査では以下の状況が見られました：

• 水分の浸入跡： 外壁内部の湿気が高く、防水シートが雨水を一時的に止めている状態。
• 防水シートの限界： 長期間放置すると雨漏りが発生するリスクが高い状態でした。

北面外壁の剥がれとカビの発生

日当たりが悪く湿気が溜まりやすい北面では、以下の劣化が進行していました：

• 外壁材の剥がれ： 剥離部分が広範囲に広がり、内部の耐久性が低下。
• カビや苔の発生： 表面が黒ずみ、美観が損なわれていました。

地震によるひび割れ

修繕工事の流れ：外壁補修から塗装まで

仮設足場の設置

高圧洗浄で外壁全体を清掃

外壁剥がれの補修：バリュー工法の採用

外壁が剥がれた箇所には、バリュー工法を採用しました✨：
外壁表面が剥がれたりしているところはバリュー工法での補修が一番ですねー
また、バリューはサビで腐食している部分にもおすすめです。

• 含浸材の注入： 外壁内部に専用の含浸材を浸透させて強度を回復。
• 表面補修： 補強後、シーリング材で剥がれ部分を均一に仕上げました。

シーリングの打ち替え

外壁ジョイント部分のシーリングをすべて撤去し、新しいシーリング材を打ち替えました🔧：

• 防水性が向上し、雨水の侵入リスクを完全に防止。
• 柔軟性のあるシーリング材で、地震による動きにも対応できる仕上がりに。

外壁塗装で美観と耐久性を回復

外壁全体を塗装し、ツートンデザインを美しく蘇らせました🎨：

• 下塗り： 塗料の密着性を高めるプライマーを塗布。
• 中塗り・上塗り： 耐候性に優れたシリコン塗料を2回塗りで仕上げ、美観と耐久性を強化。

付帯部の塗装

施工後の仕上がり：安全で美しい外観に！

修繕工事の結果、外壁と付帯部が新築のように蘇りました😊：

• 防水性が向上： シーリング打ち替えと外壁補修で雨水の侵入を完全に防止。
• 美観が回復： ツートンデザインが鮮やかに蘇り、外観の印象が一新。
• 耐久性が強化： バリュー工法で外壁内部を補強し、地震にも強い建物に。

お客様からも、「安心して雨の日を迎えられる」と大変喜んでいただきました

外壁劣化を放置するリスクとは？

外壁の劣化を放置すると、以下のリスクがあります：

1. 雨漏りの発生
   シーリング剥離やひび割れから雨水が侵入し、建物内部が腐食します。

2. 美観の低下
   外壁の剥がれやカビで建物全体の印象が悪化します。

3. 修繕費用の増加
   早期対応で済む補修が、大規模な工事に発展する可能性があります。

かすみがうら市で外壁補修をご検討の方へ！