散水調査

まず最初に行ったのは、「散水調査」と呼ばれる原因特定のための重要な工程です🔍

散水調査では、雨が降ったときと同じ状況を人工的に再現するために、雨漏りが疑われる場所に実際に水をかけながら建物内部の反応を確認していきます🚿

今回は、お客様が気にされていた「入口付近からの雨漏り」について、
慎重に水をかけながら調査を進めたところ、浸水の発生箇所を的確に特定することができました✅

雨漏りは、見た目だけでは原因が分からないことが多く、勘に頼った修繕では再発のリスクも高くなります。
そのため、散水調査によって確実に原因を突き止めることが、適切な修理への第一歩となります💡

雨漏りが発生している箇所は、水分を含んでいるため周囲と比べて温度が低くなります。
その温度差をサーモグラフィーカメラで映し出すことで、目視では分かりにくい内部の浸水状況を「色」で視覚的に確認することができます。

今回の調査でも、見た目では分からなかった漏水箇所を、青く表示されたエリアとして確認でき、内部劣化の進行具合も含めて、より詳細に状態を把握することができました🔍

このように、散水調査とサーモグラフィーを組み合わせることで、漏水箇所をより正確に特定することが可能になります。
その結果、無駄のない補修計画が立てられ、表面的な応急処置ではなく、雨漏りの原因を根本から解決する施工が実現できるのです💪✨

補修工事！

雨漏りの原因となっていた箇所には、シーリング補修による防水処理を行いました🔧☔

まず初めに、既存の劣化したシーリング材をすべて丁寧に撤去していきます。
シーリング材が劣化したままでは防水性が回復せず、内部に水分が浸入し続けるリスクがあるため、この工程は非常に重要です。

劣化シーリングをしっかりと除去したあとは、新しいシーリング材がしっかりと密着するよう、専用のプライマーを塗布していきます。
このプライマーは接着力を高めるための下地材で、シーリングの防水性能を最大限に発揮させるためには欠かせない工程です。

高耐久性のシーリング材を使用し、雨漏りの原因となっていた隙間をしっかりと埋める補修を行いました🔧
この施工により、防水性能が大幅に向上し、今後の雨水の侵入リスクをしっかりと軽減できました☔✨

今回は、シーリングのみでの部分補修という形で対応しました。

部分補修で対応すると、短期間での工事が可能になります。
シーリング補修は部分的な施工で済むため、大がかりな工程を必要とせず、工期を大幅に短縮できました。お客様のご要望にお応えし、日常生活への影響を最小限に抑えることができたのも大きなポイントです。

そしてもうひとつ、コストを抑えた施工が実現できます。
屋根や外壁の全面改修を伴わない分、費用も抑えられ、必要な部分だけをしっかり直すことができました💡

お客様の「とにかく雨漏りだけを止めたい」というご希望に沿いながら、適切かつ効果的な処置をご提供することができました😊

施工完了！

お客様からいただいたお声

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