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施工事例
石岡市で築43年2階建ての日本建築の家の剥がれている軒天を交換しました

工事のきっかけ

お客様が気にされているポイント
・外壁がどのくらい傷んでいるのか気になる
・メンテナンスが必要になった場合、どのくらい費用がかかるか気になる
・建物のメンテナンスや塗装の専門的なことがわからないので不安がある
・今後のために建物の診断をしてもらいたい
・築43年の日本建築の住宅になります。

以上のポイントが気になるお客様でした。

石岡市破風板・軒天補修

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 破風板・軒天補修

施工期間: 3日

使用材料: 5.5ミリベニア

工事費用: 10万

今回のお客様は、弊社行っていた塗り替えセミナーにご来場くださったお客様になります。

施工のポイント

劣化原因の調査

軒天が傷んでいる原因として、主に湿気や雨水の影響が挙げられます。特に軒天は屋根からの雨水がたまりやすい場所であり、通気が悪いと湿気がこもり、カビや腐食が進行します。また、経年劣化により素材が剥がれたり、ひび割れが発生しやすくなります。この状態を放置すると、建物内部への雨水の侵入や害虫の発生につながり、建物全体の耐久性が低下する恐れがあります。早めの点検と補修が、快適で安全な住環境を保つ鍵となります。

使用素材

全体的に張替えでなく一部分の張替えでしたので、今回は5.5ミリのベニア板を使用しました。
全体的に張り替えるのであればケイカル板（ケイ酸カルシウム板：耐湿性・耐火性に優れ、湿気の多い場所でも長持ちします。）がおすすめです。

仕上げ塗装

防カビ性と耐久性を高めるための塗装を実施。
全体が均一な色合いに仕上がるように細部まで丁寧に作業。
使用材料はアステックペイントのマルチエースを使用しました。
透湿性に優れ、木部の呼吸を止めずに防カビ性能のある塗料になります。

軒天塗装完了です。
風雨にさらされて傷んでいた軒天もきれいに蘇りました
また、今回は外壁の塗装も行いましたが、次回の施工事例に載せさせていただきます。

今回のこうじで、お客様も見過ごしていた部分も高所カメラで見させていただきました。
どうしても下からだと見えない部分があります。
弊社では、高所カメラを使ってお客様と一緒に下で見させていただいております。

なので、現場調査は、お客様同席の下費用負担なしで行っております。
築10年を過ぎてくると、建物も段々痛みが出てきます。なので、10年をしきりに建物の健康診断を行いましょう。