2026.05.20
小美玉市周辺では、築20〜40年ほどの瓦屋根住宅も多く、強風や地震後の瓦ズレ相談が増えやすい傾向があります。小美玉市で瓦屋根の割れ・漆喰の剥がれ・棟瓦のズレが気になる場合、原因は強風の飛来物、地震、経年劣化、過去施工の不備などさまざまです💦軽度なら瓦1枚交換で1日・16,500円…
かすみがうら市は、霞ヶ浦西岸の湿気や風の影響を受けやすく、屋根の苔・塗膜劣化・漆喰の傷み・雨漏りのご相談をいただくことがあります。
今回は、かすみがうら市で実際に行った屋根工事の中から、玄関庇の防水、屋根カバー、葺き替え、遮熱屋根塗装、棟取り直しの5事例をご紹介します。
費用が確認できた事例では、約20万円〜130万円、工期は2日〜1週間前後が目安です。
「塗装で済むのか」「カバー工法や葺き替えが必要なのか」「漆喰だけ直せばよいのか」を考える際の参考にしてください。
| 事例 | 施工内容 | 主な原因 | 使用材料 | 費用・工期 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 玄関庇の防水工事 | 金属庇の腐食・排水不良 | リボール防水 | 約25万円・1週間 |
| 2 | 屋根カバー工事 | スレートの吸水劣化・ひび割れ | 横暖ルーフ | 約130万円・約1週間 |
| 3 | 屋根葺き替え | 雨漏り・不適切な下地構造 | ヒランビー | 約70万円・1週間 |
| 4 | 遮熱屋根塗装 | 色あせ・塗膜劣化 | シャネツサーモF | 約65万円・約6日 |
| 5 | 漆喰棟取り直し | 漆喰の剥がれ・雨水侵入 | 南蛮漆喰 | 約20万円・2日 |

築45年のお住まいで、玄関上の庇に腐食や劣化が見られました。玄関は毎日使う場所だからこそ、「まだ大丈夫」と先送りせず、早めに雨水の入口を確認しておきたい場所です。
現地では、金属板金の劣化に加え、落とし口まわりの排水不良、軒天への影響も確認できました。
全面交換も選択肢でしたが、費用を抑えながら防水層を整えるため、今回はリボール防水をご提案しました。
施工では、洗浄で汚れや古い塗膜を落とし、リボール防水を複数回塗り重ね、最後にトップコートで仕上げました。

築22年のお住まいでは、以前屋根塗装をしたにもかかわらず、再びひび割れが発生していました。
調査すると、南面にはひび割れ、北面には苔の繁殖があり、スレート材自体が水を吸いやすい状態に。こうなると、表面を塗るだけでは根本解決になりにくいケースがあります。
そこでご提案したのが、既存屋根の上から新しい金属屋根を重ねる屋根カバー工法です。
使用した横暖ルーフは軽量で、断熱材一体型の金属屋根材です。既存屋根の上に防水紙を施工し、その上から新しい屋根材を重ねることで、屋根全体の雨仕舞いを整えました。
お客様の「またすぐ傷むのでは」という不安に対して、数年後に同じ不安が出にくいよう、屋根材の状態に合った工法を選ぶことを大切にしました。

築45年、増築部分から雨漏りしていた事例です。費用は約70万円、工期は約1週間でした。
調査で分かった大きな問題は、瓦のズレだけではありません。瓦の下に古いトタン屋根があり、防水紙が適切に機能していない状態でした。さらに、ベランダと屋根の間隔が少なく、雨水が入り込みやすい構造でもありました。
これは、表面的な補修では再発しやすい状態です。
そこで、瓦とトタンを撤去し、野地板を張り直し、防水シートを施工。その上で、軽量な金属屋根へ葺き替えました。
工事後は散水調査を行い、雨漏りが止まっていることを確認。お客様からも「これで雨の日も安心して過ごせます」とお声をいただきました。
雨漏りは、原因を見誤ると何度も繰り返します。原因を確認したうえで、必要な範囲の工事を丁寧に行うことが大切です。

築約28年、ミサワホームのお住まいで屋根塗装を行いました。費用は約65万円、工期は約6日です。
高所カメラで確認したところ、大きな破損はありませんでしたが、色あせや塗膜劣化が進んでいました。まだ葺き替えやカバーまでは必要ない状態だったため、今回は塗装による保護が適切と判断しました。
お客様からは「夏の暑さを少しでも軽減したい」というご希望もあり、遮熱塗料シャネツサーモFを採用。
下塗りにはサーモテックシーラーを使用し、スレート屋根の吸い込みを考慮して下塗りを2回施工。さらにタスペーサーで通気と排水の隙間を確保しました。
塗装は見た目をきれいにするだけではありません。屋根材を水や紫外線から守る、大切なメンテナンスです。

築24年の平屋で、「屋根から白い粉のようなものが落ちてくる」とご相談をいただきました。費用は約20万円、工期は2日です。
白い粉の正体は、棟に使われている漆喰の劣化でした。高所カメラで確認すると、漆喰のひび割れや剥がれ、内部への水分の回り込みが見られました。
軽度なら詰め直しで済む場合もありますが、今回は内部への影響も考え、棟の取り直しをご提案しました。
既存の丸瓦・漆喰・葺き土を撤去し、新しい垂木を設置。南蛮漆喰で棟まわりの納まりを整え、丸瓦を再施工しました。
お客様からは「原因がはっきりして安心した」とのお声をいただきました。屋根の上で何が起きているか分からない不安を、写真と説明で一つずつ解消することを大切にしています。
かすみがうら市は霞ヶ浦に近く、湿気と風の影響を受けやすい地域です。屋根に苔が出たり、塗膜やシーリング、漆喰まわりの劣化が進んだりする背景には、こうした地域環境も関係している場合があります。
特に以下の症状がある場合は、早めの点検がおすすめです。
屋根工事は、症状によって必要な工事が変わります。
屋根材そのものに大きな傷みがなく、色あせや塗膜劣化が中心であれば、屋根塗装で保護できる場合があります。
一方で、スレートのひび割れや吸水劣化が進んでいる場合は、塗装だけでは長持ちしにくく、屋根カバー工法を検討することがあります。
雨漏りが発生していたり、防水紙や下地に問題がある場合は、葺き替えが必要になるケースもあります。
また、瓦屋根の場合は、屋根全体ではなく棟まわりの漆喰や葺き土の劣化が原因の際は、棟取り直しが適していることもあります。
大切なのは、最初から大きな工事を決めつけるのではなく、屋根材・下地・雨漏りの有無を確認して、必要な工事を見極めることです。
今回の5事例は、どれも「小さな違和感」から始まったご相談でした。
玄関庇の錆、屋根のひび割れ、雨漏り、色あせ、白い漆喰の落下。最初は小さく見えても、放置すると下地まで傷みが広がり、工事範囲や費用が大きくなることがあります。
霞美装では、屋根の状態を確認したうえで、塗装で対応できるのか、カバー工法や葺き替えが必要なのか、棟まわりだけの補修で済むのかを分けてご説明しています。
点検時には高所カメラなどを使い、普段見えない屋根の状態も写真で確認していただけるようにしています。
「訪問業者に屋根が傷んでいると言われた」「雨漏りかどうか分からない」「費用を抑えて必要な工事だけ知りたい」という段階でもご相談いただけます。
まずは写真を送るだけのLINE相談でも大丈夫です。
セカンドオピニオンも歓迎していますので、かすみがうら市で屋根の不安がある方は、相談だけでもお気軽にどうぞ。
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