散水調査で雨漏りの原因を特定！

前回の修理の問題点

お客様のヒアリングで、大工さんが「ここだろう」と判断した箇所のみを修繕していたことが分かりました。

• 原因特定なしの修繕： これが雨漏りが直らなかった理由でした。

散水調査の実施

水を特定の箇所にかけて、雨漏りが発生する箇所を確認しました🔍：

• 雨押え部分： 雨水が浸入する経路が特定されました。
• 木部の雨戸レールのジョイント： ここからも水が浸入していることが判明しました。
• コロニアルの平場部分：こちらからの漏水が一番ひどい

工事内容：下屋根カバー工法とシーリング補修

棟板金の撤去と下地処理

• 劣化していた棟板金を取り外し、内部の状態を確認。
• 雨水の浸入を防ぐため、ルーフィング（防水シート）を敷設しました。

今回は一部分の屋根のカバーになりますので、棟板金部分にはシーリングを充填してから、貫板を設置して棟板金を取り付けました

下屋根のカバー工法

今回は横暖ルーフを採用し、下屋根の部分的にをカバーしました✨：

• 横暖ルーフの特徴： 軽量かつ高耐久、断熱性に優れたガルバリウム鋼板製の屋根材。
• カバー工法のメリット： 既存の屋根を撤去せず施工するため、工期短縮とコスト削減が可能。

雨戸レールジョイントのシーリング補修

雨水が浸入していた雨戸レールのジョイント部分を丁寧にシーリング材で補修しました🔧：

• 高耐久シーリング材を使用し、長期間の防水性を確保。

雨漏りが完全に解消！

• 下屋根全体をカバーし、雨水の浸入リスクをゼロに✨。
• シーリング補修で、雨戸レールジョイント部分も安心の仕上がりに。

お客様の声

「以前修理してもらったときは直らなかった雨漏りが、今回はピタリと止まりました！散水調査でしっかり原因を調べてくれたのが決め手でした。また何かあればお願いしたいです。」

先日３年点検にお伺いさせていただき、再発していないことを確認しました。

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