土浦市で外壁塗装を検討しているお客様から、雨漏りも一緒に修繕したいとご相談を受け、現地調査に伺った事例を紹介していきます。

雨漏りの原因を特定するにあたり、現地では散水調査も行いました。

調査の結果、外壁塗装と合わせて雨漏りの原因となっていたシーリング張り替えも必要と判断し、ご提案。

今回は現地調査に伺った時の外壁の状態と散水調査について、見ていきましょう(^^)/

＜街の屋根やさんのお客様との10のお約束＞

ご相談いただいた外壁の状態

コチラが今回、お客様が塗装を検討されているという外壁の状態です。

ゆず肌仕上げといってゆずの皮のように凸凹した仕上がりが特徴の塗装法ですが、だいぶ汚れが目立っていますね(´･ω･`)

塗装にヒビが入り、剥がれてきている箇所も見受けられます。かなり雨だれも目立っていました。

赤外線カメラで散水調査

今回は1階部分に雨漏りが見られるとのことで、雨水の浸入経路を確認するために散水調査も行いますよ。

散水調査では疑わしい箇所に水をかけて、雨水の浸入経路を確認します。

浸入経路は目視で確認できないため、弊社では赤外線カメラを使っています！

散水調査で雨水の侵入経路を確認

散水調査を実施したところ、重大な問題が発覚しましたΣ（ﾟдﾟlll）

外壁の目地やサッシ周りのシーリングが劣化して剥がれや隙間ができ、雨水が建物内部に浸入していたことがわかりました。

防水シートの施工ミスも発覚

重大な問題は、これだけではなかったんです！！！

なんと土浦市の現場では、施工不良まで発覚してしまいました(T . T)

赤外線カメラで内部を確認すると、防水シートが正しく貼られていないことが判明。

防水シートの貼り間違いのせいで、雨水が逆流して建物内に流れ込み、雨漏りの原因になっていたんですね。

そのため、外壁塗装とシーリングの張り替えをご提案させていただきました。

まとめ

外壁材の継ぎ目やサッシ周りにあるシーリングの劣化は、雨漏りに直結する原因です。

雨水が建物内に浸入すると内部の木材が腐り、建物の強度が落ちてしまいます。

湿った環境はカビやダニも発生しやすく、住んでいる人の健康にも悪影響を与えかねません。

家族がずっと健康で暮らせる家を維持するためにも、早めの対策が肝心です！