現場調査の結果、棟板金に以下の問題が確認されました。

まず、棟板金の浮きです。風の影響で釘が抜け、板金が浮いている状態になっていました。この状態では雨水が侵入しやすく、さらなる劣化を招くリスクがあります。台風時は棟板金が飛ばされてしまう危険があります。

さらに、破片の落下も見られました。屋根材の破片が地面に落ちており、屋根の劣化が進行している兆候が明らかです。放置すると、屋根全体の損傷が拡大する可能性があります。

スレート屋根の劣化

屋根材には以下のような劣化が確認されました。

色褪せが進行しており、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化していました。このままでは防水性能が低下し、屋根材そのものの寿命が短くなる可能性があります。

また、表面にはコケや汚れが広がっており、美観を損なうだけでなく、屋根材の劣化をさらに進行させる原因になっていました。特に緑色のコケは、湿気がたまりやすい環境で発生しやすく、早急な対策が必要です。

これらの問題を解決するため、棟板金の補修やスレート屋根の再塗装など、適切なメンテナンスをご提案し、建物の耐久性と美観を取り戻します✨。

作業の安全性と効率を確保するため、まず仮設足場を設置しました🏗️ 今回の物件は屋根の勾配がありましたので屋根足場を設置しています。これにより、高所作業が安定し、隅々まで丁寧に施工できる環境が整います。

次に、高圧洗浄を行い、屋根に付着していた汚れやコケを徹底的に除去しました🌊 この工程により、塗料の密着性が向上し、次の塗装工程がスムーズに進められる下地を整えることができました。

仮設足場と高圧洗浄は、美しく耐久性のある仕上がりを実現するための重要なステップです✨。

棟板金の交換作業では、以下の工程を丁寧に実施しました。

1. 既存の板金と貫板を撤去
劣化していた既存の棟板金と貫板を慎重に取り外し、傷んだ部分をすべて撤去しました。この工程により、雨水の侵入やさらなる劣化のリスクを排除します。

2. 新しい貫板を設置
撤去後、耐久性に優れた新しい貫板を設置しました。今回採用した素材は高耐久の物使って、長期間にわたって屋根を支えることができます。

3. 新しい板金を固定
最後に、新しい棟板金をビス止めでしっかりと固定しました。ビス止めは釘止めに比べて固定力が高く、風の影響を受けにくいため、棟板金の耐久性がさらに向上します。

これらの工程を通じて、屋根全体の機能性と美観を回復させることができました✨ 安心して長く暮らせる住まいづくりをお手伝いします😊。

今回の施工では、屋根全体の美観と耐久性が大幅に向上しました。

タスペーサーを適切に設置することで、雨水の排水性能が確保されることを実現しました。これにより、屋根全体が機能的にも見た目にも整った状態になりました。

屋根の補修は表面に細かいクラックでしたのでシーリングでの補修を行いました。

屋根の棟板金には繋ぎ目と釘頭にシーリングを施し、より浮きにくくしていきます。


屋根塗装では、鉄部とスレート屋根の素材に合わせて異なる下塗り材を使用し、それぞれの特性に応じた施工を行いました🎨

鉄部の棟板金には、下塗りには錆止め塗料を使用し、錆の発生を防止しました。これにより、鉄部の耐久性が大幅に向上します。

素材ごとに適切な下塗り塗料を使用することで、屋根全体の耐久性、美観、機能性を向上させる施工が完了しました✨ お客様にも「見違えるほど綺麗になった」とご満足いただきました😊 これからも快適で安心な住まいをサポートしてまいります！

屋根塗装を行う際には、縁切り施工が非常に重要です。縁切り施工を行わないと、屋根材の隙間が塗料で塞がれてしまい、雨水が適切に排出されなくなる可能性があります💧。

今回の施工では、タスペーサーを使用することで屋根材の隙間を確保し、雨水の排出性能を維持しました。この処置により、雨漏りのリスクを大幅に軽減し、屋根の耐久性が向上しました✨。

無料現地調査を実施しておりますので、屋根塗装や縁切り施工についてお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください😊 お住まいに最適なプランをご提案いたします！✨