🔍 現地調査｜雨どいは“銅板製”でした

現場で状況を確認すると、雨どいの一部が植木と接触し、重みや風の影響で 垂れ下がっている状態 でした。

さらに雨どいをよく見ると…

❗雨どいは「銅板製」

銅板の雨どいは
・高級住宅
・和風住宅
などで使われることが多く、価格が非常に高価です。

そのため、修理や交換にも高い費用がかかります。

お客様にも
「銅板で補修するとかなり高額になります」
と丁寧にご説明しました。

💡今回は“塩ビ製の雨どい”をご提案

価格を抑えたいお客様のご希望もあり、
今回は銅板ではなく 塩ビ（PVC）製の雨どい に交換する方法をご提案しました。

塩ビの雨どいは
✔ 価格が安い
✔ 軽くて丈夫
✔ サビない
✔ 交換が容易
といったメリットがあり、一般住宅ではもっとも使われている素材です。

見積り内容にも納得いただき、すぐにご契約となりました。

🔧 工事開始｜平屋のため足場なしで施工

今回のお宅は平屋でしたので、
大掛かりな足場を設置せず、脚立を使って安全に作業を進めることができました。

① 既存の雨どいを撤去

植木の影響で曲がってしまった銅板雨どいを丁寧に取り外します。

銅板は再利用が難しく、強度も落ちていたため撤去となりました。

② 新しい金具を取り付け

雨どいを支えるための金具を適切な間隔で設置します。

垂れ下がり防止のため、
・勾配（角度）
・金具の強度
などをしっかり調整しながら固定しました。

③ 塩ビ製雨どいを取り付け

新しい雨どいを金具にしっかり固定し、
雨水がスムーズに流れるよう調整しながら設置します。

雨水の流れを決める「勾配（こうばい）」はとても重要なポイントです。

🎉 工事完了｜費用10万円でしっかり改善

全体の作業はスムーズに進み、無事完了しました。

今回の費用は 10万円（税込）。
銅板で交換していた場合、この数倍のコストになっていたため、
お客様にも大変ご満足いただけました。

「これで安心して雨の日を迎えられます」
とお喜びの声をいただきました😊

📌 まとめ

今回の雨どい修理では、

• 銅板雨どいが植木の重みで垂れ下がり

• 修理には高額になるため塩ビ製を提案

• 平屋のため足場なしで施工

• 金具からしっかり交換して安全性もアップ

• 10万円で完成し、お客様にも満足いただけた

という内容でした。

雨どいは外壁や基礎を守る「家の大切なパーツ」です。
垂れ下がりや詰まりなどの小さな不具合でも、放置すると大きなトラブルにつながります。

かすみがうら市・土浦市・石岡市周辺で
「雨どいが壊れたかもしれない…」
「交換するべき？」
と不安がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください！