土浦市、台風で屋根・外壁に雨漏り被害が？！見逃せないチェックポイント
台風が過ぎ去ったあと、家屋への影響は思った以上に大きいことがあります。
特に屋根や外壁は強風や飛来物でダメージを受けやすく、放置すると雨漏りや構造部分の劣化につながることも。
ここでは、安全にできる台風後のチェック方法をご紹介します。
土浦市は、北に新治台地、南に稲敷台地、その間を桜川や霞ヶ浦沿いの低地が広がる地形に位置しています。
市域の標高は高くても約28mほどと、全体的に平坦な地形であるため、台風の強風や豪雨を受けやすい構造です。
さらに、霞ヶ浦の広い湖面を受けて発生する南東風は、水位を押し上げる「吹き寄せ」を引き起こすことがあり、より台風の影響を強く受けることがしばしばあります。
台風後はここを確認！雨漏りや破損を早期に発見する方法
台風が過ぎた直後は、「屋根に直接上がって確認するのは危険…」と不安になる方も多いはず。
実際直接上がるのは怪我の危険性もあるためおすすめはいたしません。
そこで最初にやってみていただきたいのが、安全な地上からの目視チェックです。
双眼鏡やスマホのズーム機能を活用すれば、屋根や外壁の変化を効果的に確認できます。
✅️屋根材の破損・ズレ・欠け
瓦やスレートにヒビ、ズレ、割れがないか確認しましょう。屋根材のずれや死片は雨漏りの前兆となります
✅️棟板金の浮き・剥がれ・釘の浮き
板金部分に隙間や浮き、釘の浮いた痕跡がないか要チェックです
✅️雨樋の詰まり・破損・歪み
雨樋に落ち葉やゴミがたまっていないか、正常に排水できているかを確認します
✅️軒先や破風板の破損
屋根の端や破風板に割れ・飛散がないか、地上から見える範囲で観察しましょう
✅️外壁のひび割れ・クラック・コーキングの劣化
外壁のヒビや塗装の剥がれ、コーキングの亀裂や剥がれが見られないか確認をしましょう
✅️窓まわりのシーリング劣化
窓枠やサッシ周りのシールに劣化や隙間がないか確認し、水の侵入リスクを早めに察知していきます
✅️室内の湿気・シミ・カビ臭
屋内では天井や壁に水シミがないか、カビ臭や湿気を感じないかもチェック
台風のあと、屋根や外壁に被害が出たら、すぐに応急処置を行うことで被害の拡大を防げます。
まずは安全を確保し、水が室内に広がらないようにすることが大切です。
🪣 バケツや吸水シートで雨水を受け止める
📰 床にブルーシートや新聞紙を敷き、飛び散りを防ぐ
🧽 窓際や壁際は雑巾や吸水シート（オムツでも◎）で水を吸収
屋根や外壁に破損がある場合は、ブルーシートや防水テープで雨水の侵入を一時的に防ぎます。
📏 防水テープは乾燥した面に貼り、空気が入らないように
🌪️ 強風時や高所での作業は危険なので無理をしない
土浦市の住宅は屋根の勾配が急な家もあり、転落の危険があります。屋根の上での作業は、専門業者に任せて安全第一にしましょう。
応急処置はあくまで一時的な対応です。
雨漏りが止まらない、または再発する場合は、早急に根本原因の修理を行いましょう。
放置すると被害は広がり、修理費用が高くなってしまいます。
まとめ｜土浦市で台風後に被害が出たら、早めの点検と修理を！
台風の被害を放置すると、屋根下地や木部が腐食し、最終的に大規模な修理が必要になるリスクがあります。
被害を最小限に抑えるためには、早期発見・早期修理が何よりも重要です。💡
霞美装では、点検やお見積りは無料でおこなっております。
台風シーズンの前後はご相談が集中し、予約が取りにくくなることもありますので「少しでも心配…」と思ったら早めのご連絡がおすすめです。
9時～18時まで受付中!
0120-025-325
