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現場ブログ
つくば市で雨漏りが発生。モニエル瓦も色褪せ…差し棟を固定する粘土が劣化。

雨漏りの原因は？瓦屋根のお家は棟を固定する土台の劣化対策を忘れずに！

こんにちは。街の屋根やさん土浦店です。

今回のブログは雨漏りのご相談を頂いた築３５年・モニエル瓦の戸建てをご紹介します！

瓦屋根のお住まいで雨水が侵入してくる原因は、瓦の劣化だけではありません！
棟を固定する漆喰や粘土の劣化が雨水の侵入を防ぐことができずに雨漏りしてしまうことも…
当社で施工した瓦屋根のお家で雨漏りした事例についても一部ご紹介していますのでご参考ください。

困った雨漏り…瓦屋根では何が原因に？

寿命が長いといわれる瓦屋根。寿命長い＝耐久性が高いことから、雨漏りなんてよほどなことが起きない限り大丈夫なんじゃない？と安心しきっていませんか？
瓦も種類があり年数が経てば次第に劣化が進み、その他野地板や防水シート、瓦を固定するための漆喰や粘土も劣化が進行していきます。
そのせいで雨漏りが発生してしまうというのはよくあるケースです。

瓦からの雨漏り事例ケース

事例①瓦の破損・ズレ
原因: 台風や地震などの自然災害、経年劣化による瓦のひび割れ、飛来物による衝撃など。
症状: 割れた瓦の隙間や、ズレた瓦の隙間から雨水が浸入し、天井や壁のシミ、カビの発生、雨漏りを引き起こします。

事例②漆喰の劣化
原因: 経年劣化による漆喰の剥がれ、ひび割れ、雨水の浸入など。
症状: 漆喰の剥がれた部分から雨水が浸入し、瓦の下の葺き土が流出したり、瓦のズレを引き起こしたりします。
■行方市、和瓦の屋根漆喰が落ちて雨漏り？！漆喰詰め直しをおこないました

事例③ルーフィング（防水シート）の劣化
原因: 経年劣化によるルーフィングの防水機能の低下、破れ、穴あきなど。
症状: ルーフィングが劣化すると、瓦の隙間から浸入した雨水を防ぐことができなくなり、雨漏りを引き起こします。
■小美玉市で雨漏り被害！築45年の屋根をセメント瓦から陶器の平板瓦に葺き替えました

事例④棟瓦の劣化
原因: 経年劣化による棟瓦のズレ、漆喰の剥がれ、雨水の浸入など。
症状: 棟瓦が劣化すると、その隙間から雨水が浸入し、雨漏りを引き起こします。
■【土浦市】瓦屋根棟取り直し工事【雨漏り】

雨漏りの調査

屋根からの雨漏りは様々な場所から起こりうるため、まずは室内で雨漏り箇所を確認し、その周辺を中心に屋根を徹底調査することから始まります！

つくば市の雨漏り原因は差し棟の土台の粘土の劣化

つくば市のお客様宅では差し棟部分の土台となる箇所い粘土が使用されて固定されていましたが、その粘土が劣化しボロボロになっていました。
隙間が空き放題・水が侵入し放題の状態でした💦

漆喰を使用しての差し棟補修と瓦塗装を提案

差し棟部分からの水の侵入を防ぐため、一度差し棟内部の劣化した年粘土を取り除き、漆喰を使用しての補修作業と瓦屋根塗装のご提案をしました。
お客様宅の瓦は「モニエル瓦」のため、塗装による定期的なメンテナンスが必要です💡
塗膜が剥げ、色褪せ、防水性も低下していたため、塗装によるメンテナンスをご提案しました！