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現場ブログ
土浦市で瓦屋根メンテナンス。雨漏りと地震対策に効果的！棟瓦取り直し工事の様子をご紹介

瓦屋根を守る！棟瓦取り直し工事で雨漏り解決＆耐震性アップ

土浦市のみなさま、こんにちは。
街の屋根やさん土浦店です。

今回は10年ほど前に外壁塗装メンテナンスを施工させていただいたお客様よりご相談・ご依頼頂いた雨漏り修理・棟瓦取り直し工事の様子をご紹介します☆彡

屋根工事の為足場を設置した土浦市のお客様宅

屋根の要！「棟瓦」の役割と劣化のサイン

棟瓦とは、屋根の面と面が合わさる最も高い部分（棟）に設置される瓦のことです☝
この棟瓦には…
●雨水の浸入防止：屋根の頂点から雨水が浸入するのを防ぎます。
●屋根材の固定: 屋根全体の瓦を押さえ、強風などによる飛散を防ぎます。
●美観の向上: 屋根のアクセントとなり、建物全体の美観を引き締めます。
といった役割があります💡
しかし、棟瓦は屋根の最も高い位置にあるため、常に紫外線や風雨にさらされ、経年劣化しやすい部分です😔
また、地震の揺れによってもズレや歪みが生じることがあります⚠

劣化のサイン

棟瓦の劣化にはいくつかのサインがあります⚠
まず、棟瓦の下にある漆喰（しっくい）は、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っていますが、経年劣化によって剥がれたり崩れたりすることがあります💦
漆喰が劣化すると、その隙間から雨水が侵入しやすくなり、雨漏りのリスクが高まります⚠
また、棟瓦自体も強風や地震の影響でズレたり、浮き上がったり、ひび割れたりすることがあり、これも雨漏りの原因となるため注意が必要です☝
こうした劣化が進行すると、天井や壁にシミができたり、室内に雨音が聞こえたりといった雨漏りの症状が現れることがあります☔
これらのサインを見逃さず、早めに点検や補修を行うことが大切です💡

棟瓦取り直し工事

「棟瓦取り直し工事」とは、劣化した既存の棟瓦を一度すべて取り外し、下地から新しく作り直して再度棟瓦を積み直す工事のことです💡
単にズレた瓦を元に戻したり、剥がれた漆喰を上から塗り重ねたりする応急処置とは異なり、棟内部の状態を確認し、劣化した部材を交換することで、雨漏りの原因を根本から解決し、棟全体の耐久性・防水性を高めることができます🙆‍♀️
関連記事：傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

施工前

それでは早速棟瓦取り直しの様子を見ていきましょう！

施工の様子～撤去作業～

まずは、既存の棟瓦を丁寧に解体・撤去します！
棟瓦の下にある古い漆喰や、棟瓦を固定していた垂木などをきれいに撤去します。
解体中の棟瓦の写真を見ると、内部の葺き土は本来、粘り気のあるしっかりした土であるべきですが、経年劣化によりパサパサと乾燥し、手で触れると簡単に崩れてしまうほど脆くなっていました。
古い部材をそのままにしておくと、新しく施工した部分の耐久性にも影響するため、綺麗に取り除き清掃しました😊

今回の現場ブログはここまで！
次回ブログでは地震にも強い棟にするため、補強金具を設置し、耐久性・耐震性のある棟づくり完成までの様子をご紹介しますので引き続き是非お読みください！