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小美玉市で外壁調査！築20年のシーリング診断～ひび割れや硬化は見逃さないで

小美玉市築20年超の住宅必見！外壁メンテナンスの適切なタイミング

小美玉市にお住まいのみなさまこんにちは。
街の屋根やさん土浦店です。

今回の現場ブログは外壁調査の様子をお届けします！
調査したお住まいは、前回雨漏り調査をした小美玉市のお客宅です🏠
雨漏り調査と並行して実施した外壁調査では、長年の紫外線や風雨に晒された結果、様々な劣化サインが確認されました⚠
外壁塗装の寿命は一般的に10年〜15年（塗料にもよります☝）と言われており、築20年を超えると、塗膜だけでなく、外壁材の目地を埋めるシーリング材の防水機能も著しく低下しているケースがほとんどです。

見逃し厳禁！建物全体を脅かす「シーリングのひび割れと硬化」

外壁材の継ぎ目（目地）を埋めているシーリング（コーキング）は、外壁の防水バリアとして最も重要な役割を担っています☝
しかし、紫外線によって硬化・収縮し、深いひび割れや隙間ができていました😔

▲ひび割れ・硬化したシーリング
シーリングは、外壁材の動きに合わせて伸縮するゴムのような弾力性が命です💡
この弾力性が失われると、建物が受ける微細な揺れや温度変化による伸縮に対応できず、ひび割れが発生します💦
このひび割れを放置することは、外壁内部への水の侵入経路を作ってしまい将来的な雨漏りや断熱材の劣化に直結してしまうんです😨
点検調査では、これらの劣化を見逃さず、打ち替え工事が必要だと診断しました☝

関連記事：屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

外壁本体のサイン！「色褪せ」と「チョーキング」の状態

シーリング以外にも、外壁本体の塗膜の状態も入念にチェックしました！

色褪せ：全体的に鮮やかさが失われ、特に日当たりの良い南面で顕著な色褪せが見られました💦これは塗料に含まれる顔料が紫外線によって分解されている証拠です☝
チョーキング：外壁を触ると、指に白い粉が付着する「チョーキング現象」が発生していました💦これは、塗膜の表面が劣化し、防水機能が限界を迎えているサインです☝この状態になると、外壁が雨水を吸い込みやすくなり、建材の耐久性が低下してしまいます😔

これらのサインは、「そろそろ塗り替えが必要ですよ」という建物からの重要なSOSです💡

付帯部の劣化も同時チェック！雨どい、軒天、水切りのSOS

外壁塗装で家全体の仕上がりと耐久性を左右するのは、付帯部のメンテナンスです💡
今回の調査でも、雨どい、軒天、水切りの劣化が確認できました。

▲雨樋

雨樋（北面の竪樋）は著しい色褪せが見られ、プラスチックの保護が失われ始めていました…

▲軒天

軒の裏側は汚れが溜まっていました…

▲水切り

基礎と外壁の境目にある水切りにも汚れや色褪せが見られ、ここも雨水が構造に侵入しないよう、錆止めと塗装による保護する必要があります。

診断結果に基づく提案が鍵！外壁の寿命を延ばすトータルメンテナンス

今回の小美玉市のお客様宅の診断の結果、棟漆喰の雨漏り補修に加え、外壁の防水バリアであるシーリングの打ち替え、そして付帯部を含む外壁全体の塗装が必要であることをお話しさせていただきました！
そしてお客様のご予算（150万円以内）とご要望をお伺いし、いくつかのプランをご準備しました😊
塗料のグレードや性能、耐久性等も比較できるよう細かなプランをご提案し、お客様はラジカルシリコン塗料を使用する標準プランを選ばれ、施工のご依頼を頂きました！

次回の現場ブログより実際の施工の様子をお届けします☆彡