シーリング材は、外壁のつなぎ目や開口部からの雨水の侵入を防ぐ、建物の防水機能を支える重要な部分です。
劣化したまま放置してしまうと、雨漏りだけでなく、塗膜の膨れ・剥がれといったトラブルにつながる可能性があります。
今回の工事では、塗装の前段階として確実にシーリングを施工し、外壁全体の防水性と塗膜の持ちを向上させる土台を整えました。
石岡市で昔からお付き合いのある知人の方からのご紹介でご縁をいただきました。
現地調査の結果をもとに、使用する材料の特性や、それに伴う費用についても一つひとつ丁寧にご説明し、内容にご納得いただいた上で正式に工事をご依頼いただきました。
信頼関係を大切にしたやりとりの中で、お客様にも安心してお任せいただけたことを嬉しく思います。
現場調査
まずは建物全体の状態を正確に把握するため、目視による点検とあわせて現場調査を実施しました。
赤外線サーモグラフィーによる調査も取り入れ、外壁内部の温度分布をチェック。これにより、表面だけでは分からない劣化の兆候や、内部に水分がたまっていないかといった見えないリスクまで丁寧に確認しました。
こうした事前調査により、最適な補修・塗装プランをご提案できるよう心がけています。
仮設足場と洗浄作業
まずは、安全かつ効率的に作業を行うため、建物全体を囲うように仮設足場を設置しました。隣接する建物や歩行者への配慮として、メッシュシートで飛散防止対策も徹底しています。
足場設置後は、高圧洗浄機を使用して外壁や付帯部を洗浄。長年の汚れやホコリ、カビ、藻類、さらには**塗膜の劣化によって発生したチョーキング粉(白い粉)**まで、細部にわたってしっかりと除去しました。
この洗浄作業により、塗料の密着性が格段に向上し、長持ちする塗装仕上げの土台が整います。
シーリング工事
外壁目地に施工されていた劣化した既存のシーリング材をすべて撤去し、新たに打ち替え施工を行いました。
また、サッシ周りのような構造的に撤去が難しい部分については、既存シーリングの上から打ち増しを行い、しっかりと防水性能を補強しています。
シーリング材は、外壁のつなぎ目や開口部からの雨水の侵入を防ぐ、建物の防水機能を支える重要な部分です。
劣化したまま放置してしまうと、雨漏りだけでなく、塗膜の膨れ・剥がれといったトラブルにつながる可能性があります。
今回の工事では、塗装の前段階として確実にシーリングを施工し、外壁全体の防水性と塗膜の持ちを向上させる土台を整えました。
養生作業
塗装作業に入る前に、塗料が飛散しやすい窓・玄関・床・エアコン配管・換気フードなどの部位をビニールシートやマスカーで丁寧に養生しました。
特に開閉するサッシや通気の必要な設備については、使いやすさや機能性を損なわないよう配慮しながら施工を進めています。
養生は「仕上がりの美しさ」に直結する大切な工程です。
塗らない箇所をしっかりと保護することで、塗装面との境界がくっきりと美しく整い、全体の完成度が高まります。
また、建物周囲や近隣への飛散防止にもつながるため、細部まで丁寧に対応しました。
軒天塗装
今回の軒天(のきてん)は塗膜の剥がれや色あせが目立っており、下地の吸い込みも強い状態でした。
まずは下地を整えたうえで、通気性と防カビ性に優れた軒天専用塗料を使用し、上塗りを2回重ねて施工。
これにより、湿気がこもりやすい軒天の特性に配慮しつつ、美観と耐久性をしっかりと回復させました。
また、クラック補修後の段差も塗装でなめらかに整え、見た目にも違和感のない仕上がりとなっています。
住まい全体の印象を左右する部分だからこそ、細部まで丁寧に仕上げました。
破風板・雨樋の塗装
破風板と雨樋は、それぞれ素材に適した下地処理を行ったうえで、同じ塗料を使って同時に塗装を行いました。
色の統一感が生まれ、外観全体にまとまりが出ただけでなく、塗料の性能を最大限に活かした高い防水性・耐候性も確保しています。
紫外線や雨風の影響を直接受けやすい部位だからこそ、塗膜の厚みや仕上がりにもこだわり、長期的な保護効果を意識して施工しました。
外壁塗装
外壁はまず、下地との密着性を高めるためにエポキシ系シーラーでしっかりと下塗りを行いました。
この下塗りによって、上塗り塗料がしっかりと定着し、ムラのない仕上がりが可能になります。
上塗りを2回に分けて丁寧に重ね塗り。使用した塗料は、耐候性・防汚性・防カビ性に優れた高性能塗料で、雨風や紫外線の影響を受けやすい外壁を長期間美しく保ちます。
塗装の厚みと均一さにもこだわり、見た目だけでなく、機能面でもご安心いただける仕上がりを目指しました。
鉄部塗装
雨戸や水切り、換気フード、出窓上の板金などの鉄部には、まずケレン作業(目荒らし)でサビや旧塗膜をしっかりと除去し、塗料の密着性を高める下地処理を行いました。
防錆性能に優れたサビ止め塗料を下塗りし、金属の腐食を抑制。さらに上塗りを2回に分けて丁寧に重ねることで、塗膜の厚みと美観を確保しました。
部位ごとに材質や劣化状態を見極めた適切な工程で、長く安心して使える鉄部の保護と美観回復を実現しています。
ベランダ防水(トップコート)
工事の仕上げとして、ベランダの床面にトップコートをムラなく均一に塗布しました。
このトップコートは、既存の防水層を紫外線や風雨から守る保護膜の役割を果たします。表面に艶が出て見た目も美しく整うだけでなく、汚れの付着も防ぎやすくなり、今後のメンテナンス性も向上します。
防水層の寿命を延ばし、美観も維持できる、外装工事の仕上げとして重要な工程です。
信頼をもとにいただいたご紹介案件ということもあり、細部まで丁寧に対応させていただきました。
施工後は「きれいになった」と喜んでいただき、私たちも大変うれしく思っています😊
「そろそろ塗装の時期かな?」「市の助成金ってどう使うの?」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
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