- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 10年に一度の周期で家の塗装を行っている
- 弊社をどのように探しましたか?
- チラシを見ました。
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- 業者さんが訪ねてきたのでご連絡した。
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- 訪問販売の人より地元の塗装屋にやって頂きたかった
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- とても良かったです。
今回ご依頼いただいたのは、石岡市にお住まいの方からのご相談で、
「10年に一度のタイミングで外壁塗装を検討していたところ、チラシを見て問い合わせました」とのお声がきっかけでした。
市の外壁塗装助成金制度を活用することで、費用を抑えながら高品質な塗装工事が可能に。
ご提案したプランにもご納得いただき、正式にご依頼いただくことになりました😊
現地調査で劣化箇所をしっかり確認🔍
工事前にはまず、建物の現状を正確に把握することが何よりも大切です。
今回も、お客様立ち会いのもと丁寧に現地調査を実施しました。
建物の構造はツーバイフォー工法による堅牢な作りで、躯体自体の状態は非常に良好でした。
そのため、今回は劣化部位にしっかりと手を入れつつ、建物の強みを活かした塗装プランを提案させていただきました。
また、屋根については今回は塗装を行わない方針でしたが、念のためドローンによる上空からの点検も実施。
高所からの映像で状態を確認し、洗浄のみで問題ないことを確認しています。
外壁全体を確認すると、
外壁の各所に**クラック(ひび割れ)**が複数発生
木枠の一部に腐食や塗膜の劣化が見られる状態
といった、経年劣化による傷みが確認できました。
放置してしまうと雨水の浸入や木材の腐朽につながる可能性もあるため、適切な補修と塗装による保護が必要です。
工事の第一工程として、まずは仮設足場の設置を行いました。
外壁塗装では高所作業が伴うため、職人が安全に、そして正確に作業できる環境を整えることが重要です。
また、足場には飛散防止ネットもあわせて設置。
塗料の飛び散りやホコリが周囲に広がらないよう、ご近所への配慮も徹底しています。
今回のように塗装範囲が建物全体にわたる場合、足場の設計も効率的な作業動線を意識して組み立てており、
これにより作業品質の向上と工期の短縮にもつながっています。
足場設置後、次に行うのが高圧洗浄による下地処理です。
塗装の仕上がりや耐久性を左右するこの工程では、外壁や付帯部にこびりついた汚れ・カビ・藻・古くなった塗膜の粉化(チョーキング)などをしっかりと洗い流していきます。
表面に汚れが残ったまま塗装をしてしまうと、塗料の密着が悪くなり、剥がれや早期劣化の原因になります。
そのため、塗る前にしっかり「素地を整える」ことが、長持ちする塗装に欠かせないポイントです。
今回は、屋根は塗装対象外でしたが、お客様とのご相談のうえ、サービスとして屋根の洗浄も併せて実施しました。
洗浄後は、塗装に入る前に養生作業を行います。
窓や玄関、植栽や車など、塗料が付着してはいけない部分をビニールやテープで丁寧に覆い、作業中の飛散を防止。
この作業を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさだけでなく、周囲への配慮もしっかりと行き届いた現場づくりが可能になります。
エアコンには専用のカバーを使用しエアコンを使用しても安全な状態にしています。
現地調査の際に確認された木枠の腐食や割れに対しては、
まず劣化箇所の浮き・剥がれを除去したうえで、シーリング材を用いてしっかりと補修を行いました。
木部は、雨水や紫外線の影響を受けやすく、放っておくと腐朽やひび割れが進行し、内部構造にも影響を与えるリスクがあります。
シーリング材を充填することで、隙間からの雨水侵入を防ぎ、塗装前の下地としての安定性を確保しました。
外壁には、ヘアクラック(細かなひび割れ)から構造クラック(深めの割れ)まで複数の傷みが見られました。
これに対しては、密着性・柔軟性に優れた**2液型エポキシ樹脂「スムースエポ」**を使用し、
クラックの幅に応じてコテやヘラで丁寧に充填・成形しました。
スムースエポは硬化後に適度な弾性を保ち、塗膜の下で動きを吸収するため、再発防止効果も期待できます。
このように補修をしっかりと行ったうえで塗装を重ねることで、美観と防水性能を両立した仕上がりにつながります。
軒天(軒の裏側部分)は、風通しが悪く湿気がこもりやすい場所であるため、特にカビや藻の発生リスクが高い部位です。
こうした環境下でも長く美観を保てるように、今回は防カビ・防藻性能に優れた専用塗料を使用して塗装を行いました。
まずは汚れや旧塗膜の劣化部分を清掃・下地調整したうえで、塗料がしっかりと密着するように整え、
その後、均一に2回塗りで仕上げ。
通気性を保ちつつ、湿気の影響を受けにくい塗膜を形成しています。
軒天は目線より高く、ふと見上げた時の印象を左右する場所でもあるため、美しさと清潔感を保つための重要なポイントです。
雨樋は、屋根から流れる雨水を受けて排水する大切な部材であり、日常的に紫外線・雨風にさらされる過酷な環境に置かれています。
そのため、見た目の美しさだけでなく、耐候性と耐久性の高い塗装が求められる箇所です。
まずは塗料の密着を高めるために、表面の汚れや古い塗膜を**ケレン処理(研磨・目荒らし)**によってしっかりと除去。
このひと手間を加えることで、塗料が長持ちし、将来的な剥がれやチョーキング現象を防止することができます。
その後、耐候性に優れた専用塗料を用いて上塗りを2回施工し、色ムラのない均一な仕上がりに。
建物全体の色味に合わせ、雨樋が建物になじむように配色バランスも調整しました。
雨樋は意外と目につく部分でもあるため、塗装によって細部まで美しく整えることで、外観全体の印象がぐっと引き締まります。
破風板は風雨や紫外線を直接受ける位置にあり、特に木製の場合はひび割れや剥がれなどの劣化が進みやすい部材です。
そのため、今回は下地調整後に上塗りを2回施工し、塗膜に厚みを持たせてしっかり保護しました。
高耐候型の塗料を使用することで、今後の腐食や色あせを防ぎ、美しさと耐久性を両立しています。
外壁の本塗装では、下地の状態に合わせて工程を組み立てていきます。
今回の外壁にはクラック(ひび割れ)が複数見られたため、下塗りには「微弾性フィラー」と呼ばれる弾力性のある下塗り材を採用しました。
この塗料は、微細なひび割れを埋め、塗膜が追従して動くため、再発を抑制する効果が期待できます。
また、下地の吸い込みを均一に整えることで、上塗り塗料の発色や密着性も向上します。
下塗りで外壁の密着性と吸い込みを安定させたあと、中塗り・上塗りの2回塗りで仕上げの工程を進めました。
2回に分けて塗装することで、塗膜に適度な厚みが生まれ、発色・光沢・防水性すべての性能が安定します。
今回選定した上塗り塗料は、紫外線や雨風に強く、耐候性に優れた高耐久タイプ。
塗装後の外観を美しく見せるだけでなく、長期間にわたって外壁材をしっかりと保護してくれるため、メンテナンスのサイクルも延ばすことが可能です。
仕上がりはツヤ感も美しく、お客様にもご満足いただける機能性と美観を兼ね備えた外壁塗装となりました。
仕上がりをご覧になったお客様からは、
「前回よりも細かいところまで丁寧に対応してもらえて助かった。見た目もきれいで気持ちがいい」とご満足のお声をいただきました😊
また、今回は石岡市の住宅リフォーム助成金を活用することで、工事費の一部が補助され、
品質の高い塗装工事をよりお得に実施することができました。
弊社では、補助金制度を活用した塗装工事のご相談にも対応しております。
「そろそろ塗装の時期かな?」「市の助成金ってどう使うの?」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で行っています📞
地域密着・丁寧施工で、あなたの住まいをしっかりお守りします。
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