今回は前回お問い合わせいただいた石岡市にアパートをもっているオーナー様の散水調査になります。
前回。高所カメラによる目視の現地調査をさせていただきました。目視では、見える範囲が限られてきてしまい。散水調査を提案させていただきました。お見積もりを作りご契約いただき、早速調査を着工させていただきます。
まず初めに。散水調査用の仮説足場を立てさせていただいております。目の前が駐車場となり、昇降階段がつけられないため裏側から、屋根に登って屋根の上は調査するように足場を組みました。

散水調査をやるにあたって、予め入居者様のご都合をきいて、中に入らせていただくので立会をお願いしました。

散水調査の様子です。
以下お客さんとのやりとりです。
お客さん「なかなか出てこないね。」
平間「そうですね。簡単には出てこないですよね。」
お客さん「わっ！！出てきた。」
居住者さん「あ。こんな感じで雨漏りしてました。」
平間「一か所の進入口は？発見ですね。前回施行された部分は？確かここの上の部分ですね。」
お客さん「そうだね。」
平間「そちらも調査させていただきますね。」
お客さん。よろしくお願いします。

二箇所目がスタートしました。
以下お客さんとのやりとりです。
お客さん「う～ん。出てこないね。」
平間「そうですね。こちらは、一応危険ポイントですが、こちらから漏れていたら、大変なことになります。」
お客さん「そうなの？」
平間「はい。ここが漏れていたら、雨が降るたびに雨漏りすると思います。」
お客さん「じゃー漏れていなくてよかった。」
平間「しかし、前回の工事、必要のない工事だったかもしれません。」
お客さん「そうだよね。はじめからこうして見てもらえばよかった。前回も足場を立てて、駐車場にはみ出すって言って、済んでくれている人のために月極借りたのに。今回は、色々配慮してくれたから、助かったけど」
平間「足場は、僕も足場屋さんにむちゃをいいました笑」

危険箇所の散水調査が全て終わりました。お客さんにも見ていただき、居住者様にもどのようなあまもりだったか確認していただき。今回の雨漏りの原因はすべて特定できました。
以下お客様とのやりとりです。
お客様「ありがとうございます。それでこちらを修理するとなるとおいくらになる？」
平間「今回の雨漏りの箇所で屋根の部分のケラバという部分ですが、ここを外すとなると、だいぶ大掛かりな工事になります。ただ、一時的に雨漏りを補修する。というのであれば、シーリングでふさぐことも可能です。今後、こちらのアパートはどのような形で運営して行きますか？」
お客様「そうですね。前回外壁塗装やったのが、九年前ぐらいだったと思う。なので、あと2、3年後にはまた外壁塗装をすると思うの？その時に、大掛かりに直したいかな？」
平間「分かりました。そしたら今回はシーリングで補修して行きますか？」
お客さん「そうですね。シーリングだとおいくらぐらい？」
平間「そうですね。今回の費用と合わせて。20万円ぐらいになります。後ほどきちんとお見積もり書を作らせていただきます。」
お客さん「えっ？そんなもんなの？前回。50万ぐらいかかったわよ。」
平間「そうなんですか？50万だと。僕。大分、儲かっちゃいます。笑」
お客さん「安いほうが助かる笑　ぜひお願いするわ。」
平間「ありがとうございます。さっそく今回の調査報告と。見積書を作らせていただきます。」

こんかいのは散水調査の様子をお伝えさせていただきました。世の中にはまだまだ、経験値で、雨漏りを直す業者が沢山います。きちんと、原因を特定することで、なり、費用は抑えられ、確実に止めることができます。
ぜひ、困ったときには、お電話ください。