土浦市：築20年のコロニアル屋根を屋根カバー工法『シーガード』で施工！

HOME
施工事例
土浦市：築20年のコロニアル屋根を屋根カバー工法『シーガード』で施工！

工事のきっかけ

ベランダからの雨漏りがあり、以前からきちんと直してくれる業者を探していた。

土浦市屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),屋根カバー工事,屋根補修工事,雨漏り修理,火災保険

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),屋根カバー工事,屋根補修工事,雨漏り修理,火災保険

使用材料: シーガード、サーモテックメタルプライマー、マックスシールド1500SI-JY

築年数: 20年

こんにちは！街の屋根やさん土浦店・霞美装です！

霞美装は雨漏り補修工事や雨漏り対策など、おうちに悪影響を及ぼすトラブルの解決をするべく営業しています。
最近は、線状降水帯やゲリラ豪雨、大型台風など雨に関する災害が増えてきています！
雨漏りは生活環境にも影響を及ぼし、いえを住みにくくしてしまうので、早急な対応、予防対策が必要です！

壁や天井の変色、湿度が上がりすぎているなどの異変があったら細かなことでも霞美装にご相談ください！

土浦市にお住まいのお客様より、ベランダからの雨漏りがある気がする。とのご相談がありました。
雨漏りが起きているか現場調査を行なって行こうと思います！

お客様のご相談どおり、ベランダからの雨漏りがました。
表面の塗装が剥げており、床から浸水していることがわかりました。
雨漏り補修工事は火災保険の補償範囲だったためにも保険金を申請し、工事を行うことになりました。

サーモグラフィーでベランダ下を撮影します。
温度を可視化することができるカメラで、高温帯は赤く、低音帯は青く見えます。

今回の現場は二階建て住宅ということで、工事に際して足場の設置が必要でした。
しかし、駐車スペースの関係で、足場を組んでしまうと施主様のお車が停められない……ということが発覚！

労働安全衛生規則という法令で、高所での作業中は足場が必須です。
しかし、お家の土地というのは限られていますので、こういった足場が立てにくいということも、工事を請け負う場合にはよくあることなのです……

駐車スペースを確保するために、一部の足場は塗装工事のときに組むことにしました！

二階建て部分の足場は必須ですが、１階部分は高圧洗浄のときにはくみたてていません。
工事に入るというタイミングで足場を増設し、不要になったら一部を撤去するというように現場に合わせ臨機応変に対応しました。

ベランダ以外にも屋根の状態が気になる。とお話を受けて、屋根もチェックしました。

コロニアル瓦と呼ばれる軽量スレート瓦が葺かれていました。

コロニアル瓦は安価で軽量、施工がしやすいと普及した屋根材ですが、紫外線や風雨で表面塗装が傷んできて定期的な塗装メンテナンスが必要になります。

今回の現場も、表面塗膜が随分傷んで色褪せてきています。
二階建ての家だと屋根部分はチェックしにくく、状態があまり把握できないのが現状です。
塗膜のメンテナンスは１０年に１度の頻度で行なってほしいですが、大きなトラブルがないと、塗り替えよう！ともなかなか思えませんよね……

今回は、コロニアル瓦の劣化も激しく、棟板金も浮きがでてしまっていることから、塗装ではなく屋根のカバー工法での補修工事を行うことにしました。

まずは棟板金の塗装からです。
屋根カバー工事では棟板金などの金属部分はそのまま流用することになっています。そのため、金属部分の保護のために塗装を行います。

下塗りにはサーモテックメタルプライマーを、カラー塗装にはマックスシールド1500SI-JYを使用しました。

今回はシーガードという金属屋根を専用の接着剤で貼り付けていく屋根カバー工法で補修工事を行いました。
シーガードはコロニアル瓦専用の屋根カバー工事方法です。

一般的な従来のカバー工法では、棟の交換やルーフィングの敷設などが必要になってきてしまいます。
しかし、このシーガードによる屋根カバー工法では、コロニアルの上に直接専用の接着剤で貼り付けるため、厚みが薄く、棟の好感が不要になっています。

施工性に優れ、割れが起きていたり、塗装では補修しきれないほど傷んだコロニアル屋根でも施工ができます。

そして、なにより一番のメリットはその価格のやすさになります。
従来型の屋根カバー工法と比べると平米あたりの施工単価が3000円近く安いので、施主様の負担軽減になるのです。

もちろん、耐久性も抜群です！
シーガード本体は高耐候・高耐久性のあるガルバリウム鋼板でできており、施工後20年は無塗装でＯＫ！
メンテナンス頻度が下がります。