小美玉市のパナホーム住宅で劣化した屋根の差し棟と煙突壁に板金カバー工事！
2025.01.30
雨漏り心配がある場所は板金でカバー工事で対策 こんにちは。街の屋根やさん土浦店です。先日の現場ブログでベランダ補修・防水工事の様子をお届けした小美玉市のパナホームのお客様宅。次のリフォーム工事へと進んでいきました！今回は屋根部分の補修工事の様子をご紹介していきます。小美玉市パナホ…
石岡市でセキスイU瓦の葺き替え工事！屋根劣化を見抜きガルバリウムで安全な屋根に
石岡市のお客様から、「屋根の劣化がひどく、雨漏りするのではないか」とのご相談をいただきました🏠
以前、訪問販売業者に依頼してセキスイU瓦にカバー工法を行ったそうですが、劣化が進行しており、葺き替えが必要な状態でした。今回は、セキスイU瓦を撤去し、ガルバリウム鋼板で新しい屋根に葺き替える工事を行いました✨
石岡市 屋根補修工事,屋根葺き替え,屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,屋根葺き替え,屋根カバー工事
- 施工期間
- ２週間
- 使用材料
- スーパーガルテクト 縦平
- 築年数
- ４３年
- 保証年数
- ２５年
- 工事費用
- ２２０万
- 建坪
- ３６坪
セキスイU瓦は、かつて多くの住宅屋根に使用されていた軽量なプラスチック製の瓦です。以下の特徴から、幅広い住宅で採用されてきました。
まず、軽量設計が挙げられます。瓦に比べて軽いため、建物への負担を大幅に軽減できるのが特徴です。
また、施工性の高さも魅力で、安価で施工しやすいことから、コストパフォーマンスに優れた屋根材として人気を集めていました。
さらに、見た目も魅力のひとつです。
瓦に似たデザインで、和風から洋風まで幅広い住宅スタイルに調和します。このため、多くの住宅で採用されてきた経緯があります。
ただし、現在では紫外線や経年劣化による問題が見られることもあり、定期的なメンテナンスが重要です。
セキスイU瓦は軽量で施工性が高い反面、長期間使用すると耐久性に課題が現れ、以下のような劣化が見られることがあります。
1. 塗膜が剥がれる
経年劣化により、塗膜が剥がれて白い下地（基材）が露出します。塗膜が剥がれると、雨水が染み込みやすくなり、基材の劣化が加速します。また、剥がれた部分に屋根塗装をしても、すぐに塗料が剥がれてしまうため、再塗装が困難になるケースがあります。
※セキスイU瓦には塗装できるものと初めから塗装できないノンアスベストタイプのものがあります。
2. ひびや割れが発生する
物理的な衝撃を受けていなくても、基材にひびや割れが生じることがあります。このひび割れは次第に進行し、細かく砕けるようになることもあります。基材そのものが劣化している状態では修繕が難しくなる場合があります。
3. 屋根材自体が崩れる
特に、屋根材の端など水分が滞留しやすい部分から、屋根材がボロボロと崩れてくることがあります。崩れた破片は雨樋に落ちるケースが多く、目視では気づきにくいこともあります。これが原因で雨樋の詰まりやさらなるダメージを引き起こすことがあります。
こうした問題を放置すると、屋根全体の機能が失われる可能性があります。
1. 塗膜が剥がれる
塗膜が剥がれると白い下地（基材）が露出します。この状態では、塗膜が防いでいた雨水が直接基材に染み込み、健全な部分にも悪影響を与えます。これにより、基材の劣化が加速し、屋根材全体の耐久性が低下します。
2. 割れや欠けの発生
瓦にひび割れや欠けが見られる場合は、屋根材の寿命が近づいている可能性があります。この状態を放置すると、屋根材の機能がさらに低下し、広範囲の補修が必要になることがあります。
3. 雨漏りの兆候
天井や壁にシミができている場合、屋根材からの水の侵入が原因と考えられます。雨漏りを放置すると、建物の内部構造にも悪影響を及ぼし、修繕コストが増大するため、早急な対応が必要です。
セキスイU瓦は、塗装を行っても劣化を完全に止めることができません💡 その理由は、瓦の表面が粉化しているため、塗料がしっかり密着せず、塗装の効果が長続きしないからです。
この状態では、再塗装をしても短期間で剥がれたり、劣化が進行したりするリスクが高まります。
劣化が進んでいる場合、適切な対応として「葺き替え工法」や「カバー工法（重ね葺き）」が推奨されます。
葺き替え工法では、既存のセキスイU瓦をすべて撤去し、新しい屋根材に交換します。
この方法では、瓦の下地の状態を確認し補修することができ、屋根全体の耐久性を向上させる効果があります。
一方、カバー工法では、既存のセキスイU瓦を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねます。この方法は、施工期間が短くコストを抑えられるうえ、屋根全体の防水性と耐久性を強化することができます。
セキスイU瓦の状態や劣化の進行度合いに応じて適切な方法を選ぶことが重要です。専門業者による診断を受けることで、お住まいに最適な対応が見つかりますので、劣化が進む前に早めのご相談をおすすめします✨
既存の劣化したセキスイU瓦を丁寧に撤去しました。
撤去後、瓦の下地を確認すると、瓦棒が現れました。この瓦棒の表面も劣化が進んでおり、過去に訪問販売の業者がセキスイU瓦を提案した背景が伺えます。
今回は、瓦棒まで剥がしてしまうと、外壁との取り合い部分の雨押えや外壁自体の工事が必要になるため、瓦棒はそのまま残し、新たに下地を作成する方法を選びました。瓦棒の上にコンパネを貼り、しっかりとした基盤を整えた後、ガルバリウム鋼板を葺いていく工程となります。
この方法により、コストを抑えつつ、屋根全体の耐久性と防水性を確保できる仕上がりを目指します✨施工後の仕上がりも美しく、長期的に安心できる屋根へと生まれ変わる予定です😊
新しい防水シートを隙間なく敷設することで、雨水が屋根材の下に浸透するリスクを防ぎ、建物内部をしっかりと守ることができます。この下地の準備をしっかり行うことで、次の屋根材の施工も安心して進めることができます✨ 丁寧な作業でお住まいの安全と快適さを守ります！😊
屋根の仕上げには、軽量で耐久性に優れた ガルバリウム鋼板（スーパーガルテクト）を採用しました✨ この素材は、耐候性と防水性に非常に優れており、長期間のメンテナンスがほとんど不要という大きな特徴を持っています。
また、仕上がりはマットな質感で、モダンでスタイリッシュなデザインを実現しました。お住まい全体の印象を引き締めるだけでなく、機能性も兼ね備えた屋根に生まれ変わりました。
ガルバリウム鋼板の施工により、見た目の美しさと高い耐久性を両立させた仕上がりをお届けしました😊✨ 屋根の長期的な安心をサポートする理想的な選択です！
施工後、お客様から「これで雨漏りの心配がなくなり、安心して暮らせます」との嬉しいお言葉をいただきました😊
まず、雨漏りリスクの解消を実現しました。防水シートとガルバリウム鋼板を使用することで、屋根全体を完全防水し、雨水の侵入をしっかりと防ぎました。
耐久性の向上にも繋がりました。劣化した屋根材を葺き替えることで、屋根全体の寿命が延び、長期間にわたり安心して暮らせる環境を提供しました。
さらに、美観の向上も実現しました。ガルバリウム鋼板のモダンなデザインにより、新築のような美しい屋根が完成し、お住まい全体の印象が引き締まりました✨
今回の施工で、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えた仕上がりとなり、お客様にもご満足いただける結果となりました。これからも安心して暮らせる住環境づくりをサポートいたします！✨
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