
2025.06.13
こんにちは。街の屋根やさん土浦店です。 今回は小美玉市の現場で、屋根の塗装工事を行なった様子をご紹介します。 ▼前回のブログはこちら 小美玉市で屋根の棟板金を交換。台風が来ても飛ばされる心配のない棟に! 新築から21年を迎えた屋根には苔がびっしり生え、美観に影響を及ぼしていました…

土浦市のお客様より、「外壁塗装を検討しているが、雨漏りも一緒に修繕したい」とのご相談をいただきました🏠✨
現地調査では高所カメラを使い、屋根全体を確認しました。その結果、棟板金がなくなっている状態を確認。しかし、雨漏りがしているのは1階部分だったため、棟板金が原因ではないと判断し、散水調査を提案しました🔍
お客様からは、「まずは概算で予算を知りたい」とのご要望があり、棟板金交換、屋根塗装、外壁塗装の見積りを提出。その後、ご依頼いただき、本格的な散水調査を実施しました。
高所カメラで屋根の状態を確認したところ、いくつか深刻な劣化が見つかりました📸🏠
弊社では現地調査の際にはお客様から見えない屋根に上ることはせず、高所カメラやドローンで撮影をおこないます。
まず目に入ったのは、棟板金の飛散です。強風の影響で棟板金が完全に外れてしまい、下地の貫板がむき出しになっている状態でした💨🔧
このままでは雨水が直接入り込み、屋根内部の木材を腐食させる恐れがあります☔😨
さらに屋根全体に塗膜の色褪せが広がっており、防水機能が大きく低下している状態も確認できました。
紫外線や風雨による経年劣化の影響で、塗装本来の性能が失われ、苔やカビの発生リスクも高まっている状況です🌧️🌿
こうした状態を放置すると、雨漏りや構造材の腐食につながるため、早めのメンテナンスが必要です🔧✨
1階部分の雨漏りの原因を特定するために、散水調査を実施しました🔍💧
実際に水をかけて確認したところ、いくつかの重大な問題が明らかになりました☔⚠️
まず、シーリングの劣化が見受けられました。
外壁の目地やサッシ周りのシーリングに剥がれや隙間ができており、そこから雨水が建物内部に侵入している状態でした🧱🔧
さらに、防水シートの施工不良も発覚。内部を確認すると、防水シートが正しく貼られておらず、雨水が適切に排出されずに内部へ流れ込む構造になっていました😣💦
このように、見えない部分の施工ミスや経年劣化が重なることで、雨漏りは発生してしまいます。
早期発見・早期対処が被害を広げないポイントです🔧🏠✨
棟板金の交換工事では、まず劣化していた既存の棟板金を撤去し、内部の状態を確認したうえで施工を進めました🔧🏠
新しく設置した貫板には、防腐処理が施された耐久性の高い素材を使用。これにより、長期間にわたって腐食のリスクを抑えることができます🌲✨
その上に取り付けた新しい棟板金は、ビス止めでしっかりと固定。強風などの自然災害にもしっかり耐えられるよう、確実な施工を行いました💪
また、既存の換気棟は状態が良好だったため再利用。コストを抑えつつ、必要な部分だけを交換することで、無駄のない施工を実現しました😊💡
外壁のシーリング部分には経年劣化が見られたため、すべて撤去し、高耐久のシーリング材で新しく打ち替えを行いました🔧✨
シーリングは経年劣化でひび割れて硬化していきます。そのため、定期的にメンテナンスが必要です。
今回劣化したシーリングを打ち替えたことで、ヒビ割れから侵入していた雨水が止まり、雨水の侵入をしっかり防ぎつつ、見た目もきれいに仕上がる施工が実現しました🏠💡
外壁と屋根の塗装では、美観の回復と建物の保護性能の向上を目的に、丁寧な工程で施工を行いました🎨✨
外壁は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で、ムラなく均一な仕上がりに。屋根は傷みが目立っていたため、下塗りを2回、上塗りも2回行い、防水性能と耐久性をしっかりと回復させました。
紫外線や雨風に強い塗料を使用し、長く安心して暮らせる外装に仕上がっています😊🏠
雨漏りの原因を特定し、適切な修繕と塗装工事を行うことで、長く安心して住めるお住まいを実現します。
無料現地調査と最適なプランをご提案しますので、お気軽にお問い合わせください📞
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん土浦店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.