現地調査で確認した屋根の状態

ケラバ部分の釘浮き

お客様が指摘された通り、屋根の端（ケラバ部分）で釘が浮いている箇所がありました。これは経年劣化によるもので、風や雨の影響を受けやすくなる状態でした。

ただし、「下から見ただけで釘の浮きが分かる」と言われた点は不自然。実際には、現地調査を行わないと正確な判断はできません。

漆喰の劣化

さらに、棟部分の漆喰にも劣化が見られました：

• 漆喰の剥がれ： 一部が欠け、内部の中塗り粘土がむき出しに。
• 防水性能の低下： 放置すれば雨水が浸入し、屋根全体の耐久性が損なわれる恐れがありました。

施工内容：屋根修繕工事

仮設足場の設置

棟部分の解体と漆喰塗り直し

棟部分を一度解体し、劣化した漆喰を塗り直しました：

• 古い漆喰の上に塗り直し
• 新しい漆喰を丁寧に塗布し、防水性能を回復。

釘の浮き部分をビス交換で補強

ケラバ部分の釘をすべて撤去し、ステンレス製のビスに交換しました🔧：

• 釘よりも緩みにくく、長期間の耐久性を確保。
• 強風でも外れるリスクを軽減し、安心の仕上がりに。

施工後の仕上がりとお客様の声

屋根が美しく蘇り、耐久性もアップ

• 漆喰部分： 剥がれがなくなり、防水性能が回復✨。
• ケラバ部分： ビスでしっかり固定され、風の影響にも強い仕上がりに。

お客様の声

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