土浦市にて、苔が生えた屋根を高圧洗浄で綺麗に除去した続きを紹介してまいります。
屋根の塗装には多くの工程があり、しかるべき手順を踏まないと美しい仕上がりが実現しません。
▼前回のブログはこちら
土浦市で苔が生えた屋根を洗浄。棟板金の釘頭はシーリングで固定!
今回はいよいよ塗装の工程に入りますが、ただ塗料を塗るだけではないことをご理解いただけると嬉しいですヽ(^o^)
<街の屋根やさんのお客様との10のお約束>
土浦市の現場では、スレート屋根といってセメントが主成分の屋根材が使われていました。
スレート屋根は薄い板状の屋根材で、屋根材と屋根材が重なり合う部分には隙間があります。
この隙間は水の通り道になっているため、塗料で塞いでしまうと雨水がうまく流れなくなってしまうんですね。
そこで、水の通り道を確保するために、『タスペーサー』という道具を設置しています。
タスペーサーを設置すると雨水の排出がスムーズになり、雨漏りのリスクを軽減できます。
このタスペーサーの効果を最大限発揮するためにも、規定の幅を守って均等に設置しました(о´∀`о)
タスペーサーを挿入したら、いよいよ下塗りの工程です。
常に紫外線や雨風にさらされている屋根は劣化が進みやすい箇所なので、丁寧な施工が求められます。
そこで、すぐに塗料が剥がれてこないよう、今回は屋根の下塗りを2度行うことで、上塗り塗料の密着度を高めました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
下塗りが終わったら、中塗り・上塗りで仕上げていきます。
土浦市の現場ではスレート屋根の塗装に、遮熱効果と耐候性に優れたフッ素系塗料を採用(`_´)ゞ
遮熱フッ素塗料は紫外線や風雨に強いという特徴があり、屋根の美観と性能を長期間にわたり維持することができます。
遮熱塗料は屋根から伝わる熱の侵入も抑えるため、室内の温度を快適に保てるというメリットもあります。
夏場は建物内部の温度上昇を緩和し、快適さがアップ♪
エアコンの使用頻度も減少して、電気代の節約にもつながりますよ。
施工時には塗料の使用量や希釈率にも注意を払い、乾燥時間も順守して丁寧な施工を心がけました。
おかげさまで、新築時のような美観を取り戻しただけでなく、優れた耐久性と耐候性を備えた屋根に生まれ変わりました(^^)/
施工後、完成した屋根を見たお客様からは、「工事をして本当に良かった」というお言葉を頂戴し、私たちも大変嬉しくなりました(#^^#)
屋根は雨風や紫外線から建物を守る大切な存在です。
安心な住まいを維持するためにも、定期的なメンテナンスをおすすめします☆彡
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん土浦店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.